さけるチーズの原型と言われるメキシコのセミハードチーズで、長いひも状のチーズを毛玉のようにボール状にして売られています。
このチーズが最初に作られたのがメキシコ南部のオアハカ州であることに由来しており、長いひも状のチーズを割いて、ケサディーヤやエンパナーダに散らして食べられることが多いです。
現地で味見してみたらマーケットやスーパーで丸っとお土産にしてみるのもよし。常温でも2日いけるそうで、最終日に買って帰るのもおすすめです。
カラフル!かわいい!メキシコ民芸品
地域によって異なる多様な文化が創り出した民芸品や、メキシコをイメージさせるお土産などお気に入りを見つけて持って帰りたいこだわりのお土産を紹介します。
10.アレブリへ(オアハカウッドカービング)
アレブリヘ(Alebrije)よばれるオアハカウッドカービングはオアハカ州を代表する民芸品で、木を削り、曲線を出し、天然染料をメインにした絵付けをしていく芸術品です。
ピクサー映画『リメンバー・ミー』にもカラフルな珍獣として登場していますが、形は一種類ではなく実在する動物の形をしており様々ですが、カラフルに様々な模様を施しているのが特徴で、そのアーティストによって味がありますので、かなり個体差もあります。
美術館に飾られるべれるに緻密で細かく模様が入っているものもあれば、比較的ざっくりとしたデザインのもの、消しゴムくらいの小さいものからスーツケースには入りきらないようなものまでたくさんありますので、値段もピンキリですが日本でインタネットで購入するよりかは相当安く手に入ります。
11.オハラタ(ブリキ細工)
薄い板状の金属や、それを加工したブリキ細工をオハラタ(Hojalata)といいます。鏡のフレーム、オーナメント、ランプシェード、ロウソクの台、小箱など軽くて加工がしやすくて丈夫ということで、もともとは日用品メインに使われていたそうです。