結露がひどい場合、最も良い解決法は「結露シート」ではなく、窓のリフォームで「二重窓」にすること。対策はいろいろありますが、以下4つの手入れでカビ対策をすることにしました。
1:吸水タオルでこまめに水を拭く
2:こまめに換気をする
3:サーキュレーターをかける
4:除湿器をかける
【やってはいけない掃除】
2位:SNSで紹介される掃除方法
YouTubeやインスタグラムなど、ソーシャルメディアの掃除の情報をマネるのもNG。プロの掃除系YouTuberが発信した「独自のやり方」が、短く省略されて大切な部分が抜け落ち、間違った情報として広がっていることも。中には、大袈裟な内容、ズレた解釈、化学反応が起きやすい扱い方などもあるため注意が必要です。
【やってはいけない掃除】
3位:「設備・取扱説明書」を読まない
トイレ、お風呂、洗面台、キッチンといった住宅設備の「取扱説明書」を読まずに、掃除をするのはNG。説明書には、必ず「お手入れの情報」が書いてあります。筆者宅の「お風呂の説明書」には、通常の薬局では取り扱いが少ない「油膜皮膜の洗剤」が推奨されていました。
また、シャワーヘッドの掃除は「クエン酸に漬ける」というライフハックが有名ですが、「説明書」には載っておらず「水洗い」が推奨されています。メーカーや素材によって、推奨する方法と洗剤がまったく異なるので、しっかり確認しましょう。
【やってはいけない掃除】
4位:なんでもかんでも「オキシ漬け」
金属製品に、オキシクリーンはNGです。特に、換気扇周りの部品は注意が必要。防水加工されたステンレス製品(洗濯機浴槽、風呂釜の穴や蓋)には使えますが、メーカーによって注意書きがあります。オキシクリーンはプラスチック製品の汚れに強いものの、漬ける時間や洗剤の量を守らないと、塗装やコーティング加工を落としてしまうことも……。