最後に、「カレーライス」と「餃子」を実食。
カレーはちょっとスパイシーさのある業務用という味わい。とはいえ、これと「ブラック素らーめん」のセットが500円と考えれば、かなりお得感のあるように感じました。
「餃子」は、「日高屋」の餃子からオイリーさを抜いたような、肉汁多めで味がしっかりというタイプ。野菜のシャキシャキ感などもあり、筆者の好みにかなりドンピシャの味わいです。そのまま食べてもおいしいため、今回は酢と白胡椒で食べることにしました。
今回頼まなかった「ブラック素らーめん ギョーザライスセット」のように、ご飯と食べる場合には、しょうゆを使ったタレで食べてもいいかもしれません。
【幸楽苑】今後に期待したくなる味わい!
全体を通して、かなりコスパが高く感じるメニューであった「ブラックらーめん」と「ブラック素らーめん カレーセット」。ぜひレギュラー化して欲しいおいしさとお得さがあったというのが正直なところです。
「幸楽苑」のこうした季節のイベントに合わせたラーメンとして思い出されるのが、バレンタインデーに合わせて「チョコレートらーめん」(2023年は650円)。異次元の組み合わせが話題をさらった(なお、筆者も食べましたが、「予想よりは大分マシだけど……」という感想でした)同チェーンでしたが、今回の「ブラックらーめん」はかなりの本格派だったように思います。
今後の「幸楽苑」に期待したくなる味わいでした。今後もぜひこの好調を維持し、おいしいラーメンを楽しませてくれるよう、応援したいと思います!