そんな「幸楽苑」の限定商品に興味を惹かれた筆者は、店舗を訪れて実食し、その実力を確かめてみることにしました。

店内のタブレットPCに表示されていた「ブラックらーめん」メニュー3種類(写真:サイゾーウーマン)

 そのメニューとは、「ブラックらーめん」。「ブラックフライデーだからブラックらーめん……? 安直なネーミングじゃない?」と最初は思いましたが、調べてみると「幸楽苑」の本社は福島県郡山市にあり、同市のご当地ラーメンである「郡山ブラック」をモチーフとしたラーメンであるとのことでした。

 筆者はこの「郡山ブラック」について、10月3日に放送された「秘密のケンミンSHOW極」(日本テレビ系)で紹介されているのを視聴してから、いつか現地で食べてみたいと思っていたため、テンションが一気にMAX。

 さっそく店舗を訪れると、「ブラックらーめん」「ブラック素らーめん カレーセット」「ブラック素らーめん ギョーザライスセット」(いずれも500円、税込み/以下同)と、3つのメニューが販売されていました。

 かつての290円ラーメンにこそ及ばないものの、物価高の昨今としてはかなり良心的な価格のように思えます。今回は全てのメニューを頼むと「ブラック素らーめん」が被ってしまうため、「ブラックらーめん」「ブラック素らーめん カレーセット」に加え、単品で「餃子」(280円)をオーダー。これらの実食を行うこととしました。

【幸楽苑】限定商品「ブラックらーめん」実食!

今回頼んだ「ブラックらーめん」「ブラック素らーめん カレーセット」「餃子」(写真:サイゾーウーマン)

 オーダーから15分ほどで全てのメニューが到着。まずは「ブラックらーめん」から実食していきます。

「ブラックらーめん」のアップ(写真:サイゾーウーマン)
「ブラックらーめん」のアップ(写真:サイゾーウーマン)
スープは名前の通りかなり黒いものの、マイルドな味わいで好印象(写真:サイゾーウーマン)
チャーシューは少しパサつき感があるものの、しっかりと味が沁みており及第点(写真:サイゾーウーマン)
麺は少し柔らかめのモチモチ食感(写真:サイゾーウーマン)