イオングループのマルエツ(C)サイゾーウーマン

 関東地方で304店舗(2024年4月時点)を展開するスーパーマーケットチェーン「マルエツ」。安定した業績を誇るワケを調査するべく、店舗でお買い物してきました!

目次

・【マルエツ】業績は安定
・入会費5,000円の会員サービスとは?
・【マルエツ】の売り場をチェック
・【マルエツ】惣菜「おつまMEAT」2品
と「かつ重」を実食
・【マルエツ】「maruetsu365」の商品がおすすめ

※2024年6月13日公開記事を再編集しています。
※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
※2024年6月9日の情報です。

【マルエツ】とは? カスミ、マックスバリュ関東と連合設立

 首都圏1都5県を中心に307店舗(2024年9月末現在)出店するマルエツは、ベーシックな「マルエツ」のほか、都市型小型店「マルエツプチ」、高級スーパー「リンコス」も展開。

 かつてはダイエーグループでしたが、2015年にイオングループの「カスミ」「マックスバリュ関東」とともに、首都圏の食品スーパー連合である「ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(以下、USMH)」が設立され、その傘下に入りました。

 USMHの2024年3〜8月の決算は、営業収益が1.6%増の3583億9400万円。前年を上回ったのは、マルエツにおける客数増加が売上に影響したといいます。

 マルエツの24年10月の業績は、既存店売上高(前年同月比)が1.8%増、全店売上高1.7%増と、安定した数字となっています。

 また、24年3〜8月の期間では、「マルエツ 上井草駅前店」「マルエツ プチ 浅草橋三丁目店」「マルエツ 大宮サクラスクエア店」と3店舗を新規オープンしました。

【マルエツ】入会費5,000円の会員サービスとは?

 抜群の安定感を見せるマルエツですが、イオングループであること以外、どんな特徴があるのでしょうか? 早速店舗へ向かいます。