消えてしまいたいと思う人の特徴 (4)完璧主義者
先に述べたように、何事も全力で頑張る人も注意が必要です。必要以上に頑張ってしまうのは完璧主義者に多く見られる特徴の1つです。完璧主義者は自分の目標や想像している通りに事が運ばないと、ストレスとして感じてしまいます。
仕事で思うような結果が出なかったり、失恋したりなど、自分の思い通りに進まないことが続くとストレスが溜まりすぎて、うつ状態に陥ってしまうことがあります。また、頑張りすぎることで自身の許容範囲を越えてしまい、オーバーヒートした結果としてうつ状態になってしまう人もいます。
消えてしまいたいと思う人の特徴 (5)ストレスが発散できない
世の中には仕事のプレッシャーやミス、失恋や人間関係など、気持ちを疲れた状態に陥らせたり、うつ状態にしてしまう要素に溢れています。これら全てに正面から向き合っていては、ストレスによって気持ちが潰されてしまいます。ストレスは人の気持ちを疲れた状態に落としたり、うつ状態にしてしまう最も大きな要素です。なので、多くの人は休日に趣味を楽しんだり、お酒を飲みながら仕事の愚痴や失恋の相談をしたり、カラオケで大きな声を出したりなどしてストレスを発散します。
しかし、「消えてしまいたい」と思ってしまいやすい人の中には、このストレスの発散の仕方が苦手という人もいます。無趣味であったり、会話が苦手であったりすると、休日でも1人で家に引きこもりがちになります。ストレスを感じにくい人であっても全くストレスがないということはありません。小さなストレスも蓄積すると大きなストレスになります。
消えてしまいたいと思う人の特徴の共通点
上記では消えてしまいたいと思ってしまいやすい人の特徴について述べました。これらの特徴には共通点があります。それは下がった気持ちを回復させることができないということです。
自分を過小評価したり、完璧主義でオーバーヒートしたり、ストレス発散が苦手であることは、気持ちを下げます。下がった気持ちを回復させることができれば何も問題は起こりません。しかし、「消えてしまいたい」と思ってしまう人たちは気持ちを回復することなく、自ら連続的に気持ちを落とし続けます。
消えてしまいたいと思ったときの対処方法
「消えてしまいたい」と思ってしまう人は自ら連続的に自分の気持ちを落とし続けます。気持ちの回復よりも落ちるスピードの方が早いので、気持ちが疲れた状態になってしまいます。その状態からさらに、気持ちが落ちると、うつ状態になってしまいます。このような状況にまでならないためには、対処方法が必要です。