だが、地上波ではなかなか復帰が難しいが、YouTubeで渡部は39万人の登録者がいて、人気者だというのである。

 グルメで有名だった渡部が、食レポをしたり、いい店を教えたりするサロンも順調で、月に何十万かは稼いでいるという。

 それに妻の佐々木希は、女優として絶好調で、来年1月からは、TBSの火曜日の深夜ドラマで主演をするそうだ。

 不倫がバレて、渡部は妻から外泊禁止にされているが、妻の佐々木のほうは外で記憶が怪しくなるくらいワインを飲んでいるという。

 まあ、離婚しなかったんだから、それくらいは仕方ないだろうな渡部さん。

 さて、お次は新潮のNHKの『紅白歌合戦』にまつわるお話。

 去年はジャニー喜多川の性加害問題でテレビ局が旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)のタレント起用を自粛したため、NHKも紅白に出さなかったが、それもあって、歴代ワースト視聴率に泣いた。

 そのため、「SMILE-UP.」が被害者の救済状況を発表したのを機に、NHK会長自らが、起用に踏み切ると会見で発言したが、蓋を開けてみれば今年も「SMILE-UP.」から出演者はゼロという事態になった。

 これは、会長の記者会見の後にジャニー喜多川問題を深堀したNスぺが放送されたため、「SMILE-UP.」側が反発して、うちからは誰も出さないと宣告されたというのが真相らしい。

 NHK側は当てが外れ、下手をすると去年を下回る視聴率になり、最悪、紅白打ち切りになるかもしれないと慌て、方々に声をかけているらしい。

 その一つが、今回初出場をつかんだ演歌歌手・新浜レオン(28)だというのだ。新潮によれば、業界内ではある噂が広まっているという。音楽業界関係者によると、

「彼はB’zと同じ『B ZONE』グループの所属ですが、NHKはかねてからB’zの紅白招聘(しょうへい)が悲願でした。そのB’zは今年、NHK連続テレビ小説『おむすび』の主題歌を歌っており、サプライズ出場がささやかれていた。新浜がバーターで初出場を決めたのは明らかで、B’zの紅白初出場もこれで確定的だといわれています」