顔色が悪い原因③【緊張やストレス】
顔色が悪い原因には、先ほどから何度か登場しているストレスという重視すべきことがあります。
ここではこのストレスにもう少しフォーカスしてご紹介していきたいのですが、ストレスと聞くとイライラするといった心理状態が思い浮かぶでしょう。
しかし、体が感じるストレスというのはそのようなイライラだけではありません。
人前に立つ時など何か緊張感を感じるときってあると思うのですが、その緊張感も体にとってはストレスとなります。
それだけではなく、なにかを不安に思ったり、いつもとは違う慣れない環境で過ごしている時にも体はストレスを感じている場合があるのですね。
体はこのストレスに敏感に反応します。
ストレスを感じることでも血管が縮んでしまうことがありますので、それによって体の血の巡りが悪くなってしまうのです。
この場合は、顔色が青白いと感じる場合が多いようです。
顔色が悪い原因④【呼吸が浅い】
顔色が悪い原因には、呼吸が浅いということも考えられます。
呼吸が浅いというのは、鼻や口から呼吸によって取り入れた空気がお腹の底にまで届いていないというような状態のことを言います。
この呼吸が悪くなると、体は酸欠状態になり顔が白いと感じることがあるのです。
このような呼吸が浅くなってしまう原因には、主に姿勢が悪いというのが挙げられます。
姿勢が悪いといえば、よく見られるのが猫背ですね。
椅子などに座っていても、背中がぐっと内に入ってしまいお腹が圧迫された状態になります。
そうのような状態では、お腹までしっかりと空気が入ってくることができませんね。
それが原因となって呼吸が浅くなってしまうのです。
また、普段から鼻呼吸ではなく口呼吸をする癖のあるという人も、肺の力が弱まってしまう原因になることから呼吸が浅くなってしまうことがあります。
顔色が悪い原因⑤【タバコ】
次にご紹介する顔色が悪い時に考えられる原因は、タバコです。
この記事を読んでくださっている方の中にも、タバコを吸っているという方はいらっしゃるのではないでしょうか?
実はこのタバコにも顔色が悪い原因が含まれているのです。
というのも、このタバコにはニコチンという物質が含まれていますよね?
このニコチンが血管を縮めてしまうことが原因で、体の血液の流れが悪くなってしまいます。そしてニコチンによって顔色が悪くなってしまう場合は顔が黒いと感じるのです。
また、このタバコに含まれているニコチンというのは、他の人が吸ったタバコの煙を吸ってしまったことでも影響を及ぼしてしまうことがあるのです。
ですので、家族や友達、彼氏などが喫煙者だという場合にも顔色が黒いと感じる事があるかもしれません。
そしてさらに、ニコチンによる色素沈着によっても、顔色が黒い、もしくは黄色っぽいと感じることもあります。
タバコというのは、それ以外にも様々な病気の原因にもなる事があります。
健康を気遣うのであれば、出来るだけタバコの本数を減らす、もしくはやめる努力をしてみるというのも病気を未然に防ぐ為には必要ですね。
顔色が悪い原因⑥【腎臓の調子が良くない】
顔色が悪い原因は、腎臓の調子が良くないという場合もあります。
この腎臓というのは、体の中の血液をろ過するという役割を担っているのです。
ですので腎臓の調子が悪いとなるとこのろ過する作業がスムーズに行われなくなってしまうのですね。
それによって体内に老廃物が溜まっていってしまい、結果顔色が黒いと感じるようになってしまいます。
この腎臓の調子が良くないという場合ですが、主に目の周りに特徴が現れやすいと言われています。
目の周りが黒い、影のように感じる。このような感覚に身に覚えがある場合は、腎臓の不調を疑った方が良いのかもしれませんね。
腎臓が正しく機能しないと、放置すれば今後なにか病気に発展していってしまうかもしれません。
病気になってからでは取り返しのつかないこともありますから、少しでも目の周りが黒いという様子が見られれば病院を訪れてみましょう。