根に持つタイプの人ってあなたの周りにもいませんか? ちょっとめんどくさいと感じてしまって、接することをためらうかもしれませんね。 そこでここでは、根に持つタイプの人の心理や性格、そして、根に持つタイプの人への対策法について紹介したいと思います。
根に持つタイプの「根に持つ」の意味とは?
根に持つタイプというのは、聞いたことがあると思いますが、根に持つとはどういう意味があるのでしょうか?
根に持つタイプに使う根に持つという意味には、性格的にマイナス要素であることを意味しています。
例えば、嫌なことをずっと覚えているとか、恨みをずっと持ち続けているという意味があります。
性格的にしつこいので、根に持つという意味には、引きずるという意味も含まれるでしょう。
根に持つタイプというのは、いい意味では使われないので、人から「根に持つタイプの人」と思われないほうがいいでしょう。
少しでも悪いことがあると、それを忘れないという意味なので、根に持つタイプの人ってある意味怖いですね。
根に持つタイプは男女ともにいるの?
根に持つタイプの人と聞くと、なぜか女性に多いというイメージがありませんか?
男性のほうがあっさりした考え方をしてそうなので、根に持つタイプというと、真っ先に女性が思いつく人もいるでしょう。
しかし、根に持つタイプの人というのは、男性にも女性にもいます。
男性で、根に持つタイプの人は、女々しいとか、男のくせにと女性から煙たがられる人が多そうですね。
例えば、男性の場合は、自分のプライドを傷つけられたり、仕事でミスをしたときなどに根にもつことがあるでしょう。
女性は、友達の発言など、人間関係の些細なことで根に持つ人というのはいます。
また、男性にも女性にも当てはまるのが、失恋を引きずる人ですね。
ただ、引きずっているだけならいいのですが、「振られたとき〇〇と言われた。」とか、「振られた事実がムカつく」など、恨みを持って引きずっている人っています。
こういうタイプの男性や女性は、「根に持つタイプなんだな~。早く忘れたらいいのに!」と、周囲に思われることでしょう。
根に持つというのに、男も女も関係ないのです。
根に持つタイプの人の心理・性格①ネガティブ
根に持つタイプの人の心理や性格は、とにかくネガティブです。
基本的にマイナス思考が強く、いつも悪い方に考えるので、いつまでも根に持ってしまうのです。
また、「あの時こうしてたら」などのたらればが多いのも根に持つタイプの人に見られる特徴です。
起きてしまったことをいつまでも後悔しているので、いつの間にか根に持つようになってしまうのです。
過去に戻れる人は誰もいませんし、過去を1回も悔やんだことがない人もいないでしょう。
ただ、根に持つタイプの人は、そんな風に周りのことを考えることはできず、自分が辛いことが辛いと思うタイプなので、とことんネガティブな物の考え方しかできなくなります。
根に持つタイプの人の心理・性格②嫌なことを忘れない
根に持つタイプの人は、自分にとって嫌な出来事は絶対に忘れません。
例えば、「〇〇に悪口を言われた」とか、「あのとき〇〇されて嫌だった」などのように、嫌なことが強烈な思い出として残っているのです。
根に持つタイプの人は、記憶力が基本的に高いのですが、嫌なことに対する記憶力はものすごいものがあります。
そのため、1度「この人苦手だな。」と思った人に対しては、嫌な記憶がずっと残ってしまうので、トラウマになっているでしょう。
根に持たない人からしたら、「いつまで同じことを言ってるんだろう。」と不思議で仕方がないと思いますが、根に持つ性格の人から、嫌な記憶はなかなか消えません。
「もしかしたら、自分も人を傷つけているのかも」という気持ちよりも、「人から傷つけられた」という気持ちのほうが大きいのでしょう。