「味のしない? 飴」のアップ(写真:サイゾーウーマン)
パッケージには飴と鳥を合体させたようなゆるキャラが描かれています(写真:サイゾーウーマン)
原材料は、低カロリー食品などによく使われる食物繊維のポリデキストロース、カロリーゼロの甘味料であるエリスリトールの2種類(写真:サイゾーウーマン)
原材料が原材料だけに、エネルギーも1粒当たり3.1kcalとかなり少なめ(写真:サイゾーウーマン)
個包装(写真:サイゾーウーマン)
飴本体(写真:サイゾーウーマン)

 口に入れてみると、まったくの無味というわけではなく、非常にほのかな甘みを感じます。

 しかし、飴を口の中で動かさずにいると、舌が慣れて本当に味を感じなくなってしまい、ビー玉を舐めているような奇妙な感覚に襲われることに。そのため、味に慣れていない舌の部分を探して、口の中で飴を転がし続けることとなり、口が疲れてしまいました。

 ある程度小さくなったところで噛み砕いてみると、一瞬甘みが強くなるものの、その後はやはり味を感じなくなるため、温かい氷、あるいはプラスチックの破片のようなものが口の中にあるという強烈な違和感を抱きます。

 低カロリー、かつ低糖質なので、ダイエット中の口さみしさを軽減するためにこの商品を使う、というのは一つの方法かもしれませんが、個人的にはそういう用途であっても、人口甘味料でしっかりと甘みを付けたものの方がいいな、というのが正直なところです。

【ローソン】「味のしない? ガム」まったく違和感なし、悪くない商品

 最後は「味のしない? ガム」。こちらは“お口の恋人”というキャッチコピーで知られる株式会社ロッテがメーカーです。

「味のしない? ガム」のアップ(写真:サイゾーウーマン)
ロダンの「考える人」を模したと思われるキャラクターがパッケージに描かれています(写真:サイゾーウーマン)
原材料は炭水化物の1種であるマルトデキストリンやエリスリトールなど(写真:サイゾーウーマン)
こちらも1袋35kcalと低カロリーです(写真:サイゾーウーマン)
ガム本体はマットな質感の白いタブレット状のものでした(写真:サイゾーウーマン)