来日セレブはどのようにセレクトしている?
「東京/大阪コミコン」ではクリストファー・ロイド氏や『ロボコップ』のピーター・ウェラー氏といったレジェンドから、「ストレンジャー・シングス」のミリー・ボビー・ブラウン氏、「ロキ」のソフィア・ディ・マルティーノ氏といった新鋭たちまで幅広いセレブたちが来日してくれています。どなたを招待するか検討する際に重視しているポイントはありますか。
すぴ:「バランス良く」ということはやっぱり大切に考えています。海外コンテンツで一番大きなブランドというとマーベル、DC、スター・ウォーズ、ハリー・ポッターだと思うので、この分野からはそれなりのゲストを呼びたいです。それと、映画とならんで海外ドラマの人気も高いので、たとえば「ウォーキング・デッド」だったり、今回は「ハンニバル」とか、海外ドラマで活躍する方々もお呼びしたいと思っています。
すぴ:それから、ピーター・ウェラーさんのようなレジェンドが来られると、コミコンの幅の広さを見せられると思っていますね。ミリー・ボビー・ブラウンさんに象徴されるように、映画でもテレビドラマでもない配信サービスという新しい文化から生まれたスターもいます。たとえばペドロ・パスカルさんは映画俳優ですが「マンダロリアン」や「THE LAST OF US」のようなドラマシリーズにも出ていますよね。そういった方も呼んでいかなくてはと思っています。