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「東京コミックコンベンション」、通称「東京コミコン」の時期が、今年もやってきた。「東京コミコン2024」が12月6日(金)から8日(日)にかけて開催され、マッツ・ミケルセンやジュード・ロウ、ベネディクト・カンバーバッチといった錚々たる海外セレブが来日する。
そんな「東京コミコン」およびその派生イベント「大阪コミコン」においてなくてはならない存在が、ステージMC・コミコン副実行委員長・トータルプレゼンテーターを兼任する杉山すぴ豊(すぎやま すぴ ゆたか)氏、通称“すぴさん”だ。杉山すぴ豊氏が、その進行能力と海外エンタメに対する豊富な知識を活かして海外セレブたちから引き出すステージ上の軽快なトークは、サイン会・撮影会といったセレブたちとファンとの交流に劣らない「東京/大阪コミコン」の目玉といえる。
今回tvgrooveは、そんな杉山すぴ豊氏にインタビューする機会を得て、これまでの「東京/大阪コミコン」の思い出話や苦労話、そしてこれからこのイベントが目指すものについて、話を聞くことができた。さまざまなアメコミヒーローたちを模した、愛を感じるポージング写真と一緒に楽しんでいただければ幸いだ。(取材・文・写真:ヨダセア)
杉山すぴ豊 氏 独占インタビュー
恒例イベントになってきた「東京コミコン」とは?“すぴさん”とは?
今回の「東京コミコン2024」は、大阪コミコンやオンライン開催も合わせて、記念すべき通算10回目の開催となりますね。今のご心境はいかがでしょうか。
杉山すぴ豊(以下「すぴ」):「ここまで来たな」とは感じますね。僕も最初はここまでガッツリ運営に入っていたわけではなく、ステージの一登壇者から始まったのですが、Twitter(現X)でも「コミコン」がトレンド入りするほど定着して、とても感慨深いです。まさか大阪と東京で年2回できるほどまでになるなんて、すごく嬉しく思います。