そこで助手席に髪の長い女性を乗せると再び走り出した。「到着したのは優佳さんと訪れることはないであろう場所だった」(同)。場末の古びたラブホで「休憩4600円」。ハロウインの飾りつけがしてあり、一定の料金を払えば23時まで利用できるそうだ。場所柄だが、かなり安い。

 瀬戸が彼女に「23時までだって」と笑いかけた。なぜわかるのか? 新潮はグラビアページに、窓口でカネを払ってカギをもらっている2人の写真を載せているのである。
ラブホの中に入って2人の左後方から撮ったようだ。写真週刊誌FOCUSで磨いた業である。これでは瀬戸はいい逃れができない。
コトを終えた2人が出てきたのは午後3時半ごろ。「滞在時間約1時間半の、慌ただしい『昼下がりの情事』」(同)

 再び先のコンビニの近くへ戻り、彼女と別れてからの瀬戸の行動がすごい。密会を終えた瀬戸は「クイックターンのように素早かった」(同)。

 自宅に戻ると、カレージ前に停めてあった国産車に乗り移ると、子どもを迎えに近所の保育園に一目散。無事2人の子どもを連れてご帰還。

 BMWを庶民的な国産車に乗り換えるなんぞは、庶民派で爽やかなイメージを持たれようとする彼の涙ぐましい努力の一環なのだろう。

 だが、せっかく築き上げたイメージも、この報道で一瞬にしてもろくも崩れてしまった〉

「スポンサーは広告を次々と撤退させ、当時所属していたANAは年間1億円の複数契約を結んでいたが、契約を解除。日本水連からは年内活動停止の処分を受け、妻の馬淵さんまで謝罪コメントを出す事態となりました」(瀬戸のスポンサー関係者)

 だが、夫の不倫が次々に暴露されても、妻の馬淵は別れなかった。

 彼女は当時の心境をこう話していた。

「結婚式で『病める時も健やかなる時も』と誓った以上、私自身この騒動を経た彼がどう変わるか見届けてからじゃないと離れられない」(『FRau』20年10月19日配信)