ダイエットで腹筋をしている、という人は必見です。今回はインナーマッスルのトレーニングのやり方、鍛え方についてまとめてみました。インナーマッスルを鍛える、トレーニングでの鍛え方は?腹筋を鍛えるのはいいの?など、是非インナーマッスルの鍛え方の参考にしてくださいね。

インナーマッスルの鍛え方・腹筋を鍛えるトレーニング!

ダイエットでも、最近はインナーマッスルを鍛えよう、なんて言葉が飛び交っていますよね。 インナーマッスルを鍛えれば、基礎代謝があがるけれど、体はムキムキにならないようです。 だから、女性のダイエットにはぴったりだと言われています。 今回は、そんなインナーマッスルの鍛え方についてご紹介させていただきます。 運動が苦手な人でも、簡単にできるトレーニングばかりなので、参考にしてみてくださいね。

インナーマッスルの鍛え方・トレーニング!腹筋を鍛えるとお腹が凹む?
(画像=『lovely』より引用)

インナーマッスルとは?

これから、インナーマッスルのトレーニングや鍛え方についてご説明をしようと思います。 ところで、そもそもインナーマッスルとは何でしょうか? インナーには、「内」とか「奥」の意味がありますよね。 服にもアウターとインナーがあります。 アウターが外側という意味に対して、インナーには中という意味があります。 では、インナーマッスルとは「中の筋肉」という部分になるのでしょうか。 実は、インナーマッスルという筋肉はありません。 インナーマッスルは、体の奥にある筋肉の総称になるのだそうです。

インナーマッスルの鍛え方・トレーニング!腹筋を鍛えるとお腹が凹む?
(画像=『lovely』より引用)

では、アウターマッスルという総称の部分もあるのでしょうか。 アウターマッスルとは、目に見える筋肉の総称になります。 胸板や、力こぶなどが、アウターマッスルにあたるそうです。 よく「筋トレをする」といいますが、多くはこのアウターマッスルを鍛えるトレーニングになるようです。 アウターマッスルは、主に運動をする時など、大きな力を出すときに使う筋肉になります。 アウターマッスルは、瞬間的に発揮する力は強いようですが、持続的に力を発揮させるのは難しいと言われています。

インナーマッスルの鍛え方・トレーニング!腹筋を鍛えるとお腹が凹む?
(画像=『lovely』より引用)

インナーマッスルの役割とは?

では、インナーマッスルはどのような役割をする筋肉なのでしょうか。 大きく5つの役割があると言われています。

①お腹周りを調整する筋肉
②関節と関節を繋ぐ筋肉
③アウターマッスルを助ける筋肉
④正しい姿勢を維持する筋肉
⑤無意識を助ける筋肉

それぞれ、どんな仕事をしているのかを見ていきましょう。

インナーマッスルの鍛え方・トレーニング!腹筋を鍛えるとお腹が凹む?
(画像=『lovely』より引用)

お腹周りを調整する筋肉

特に、下腹部のあたりの筋肉を調整しているのが、インナーマッスルです。 ここの、インナーマッスルをトレーニングで鍛えることによって、ぽっこりお腹を引っ込めたり、ダイエットをすることができます。 普段、あまり運動をしない人や、運動をして筋肉痛になってしまうという人は、まずはここからトレーニングで鍛えてみると良さそうです。 便秘で悩んでいる、という人も、もしかしたら下腹部のインナーマッスルが弱っているからかもしれませんよ。

インナーマッスルの鍛え方・トレーニング!腹筋を鍛えるとお腹が凹む?
(画像=『lovely』より引用)

関節と関節を繋ぐ筋肉

人の体には、約260個の関節があると言われています。 その間接をしっかり繋いでくれているのが、インナーマッスルです。 カクカクとした動きではなく、滑らかに首や肩、手が動かせるのは、インナーマッスルの働きだったのです。 このインナーマッスルが弱ってしまうと、間接が痛くなってしまったり、転倒しやすくなることがあるそうです。 関節と関節を繋ぐインナーマッスルも、しっかりとトレーニングして鍛えたいですね。

インナーマッスルの鍛え方・トレーニング!腹筋を鍛えるとお腹が凹む?
(画像=『lovely』より引用)

アウターマッスルを助ける筋肉

アウターマッスルは、瞬間的に大きな力を出すと先ほど書きましたね。 この力の調節をするのも、インナーマッスルの働きです。 インナーマッスルが弱っていると、肉離れなどが起きてしまうそうです。 力を不用意に出しすぎてしまわないように、コントロールをする働きがあります。 アスリートがインナーマッスルをトレーニングで鍛えるのは、この為なのですね。

インナーマッスルの鍛え方・トレーニング!腹筋を鍛えるとお腹が凹む?
(画像=『lovely』より引用)

正しい姿勢を維持する筋肉

インナーマッスルと姿勢との関係は、とても深いと言われています。 姿勢を正しくすることで、関節を固定し、本来の姿勢を維持する役割があります。 また、姿勢を正しくするということは、内臓を正しい位置に維持することにも繋がります。 猫背は良くない、とか言われますよね。 猫背の人はもしかしたら、このインナーマッスルが弱っているのかもしれませんよ。 しっかりとインナーマッスルをトレーニングで鍛えて、猫背も解消しましょう。

インナーマッスルの鍛え方・トレーニング!腹筋を鍛えるとお腹が凹む?
(画像=『lovely』より引用)

無意識を助ける筋肉

針に触れてしまったりして、とっさに手を引っ込めることがありますよね。 この時に使われる、反射神経を助けるのもインナーマッスルの役割です。 また、なかなか自分では気が付くことができないのですが、常に力が入った状態(緊張している状態)が続いている人も、もしかしたらインナーマッスルが弱っているのかもしれません。 脱力する時に動かす、省エネの筋肉もインナーマッスルの仕事なのです。 体を休めるためにも、インナーマッスルをトレーニングで鍛えたいですね。

インナーマッスルの鍛え方・トレーニング!腹筋を鍛えるとお腹が凹む?
(画像=『lovely』より引用)

腹筋インナーマッスルの鍛え方・トレーニング!どれくらいやるの?

インナーマッスルの筋トレは、どのようにすることが望ましいのでしょうか。 インナーマッスルの筋トレは、回数を増やして行うトレーニングになります。 先ほど、インナーマッスルの役割を見てきましたが、どれも補助的な役割が多かったですよね。 高負荷をかけてトレーニングしてしまうと、アウターマッスルを鍛えることになってしまい、インナーマッスルの筋トレの意味がなくなってしまいます。 そのため、できることなら低負荷の筋トレを毎日、20~30回のセット続けると効果がでるようです。 ただし、無理をしてトレーニングするのは良くありません。 腰を鍛えるために始めたのに、トレーニングのし過ぎで腰痛になった、ということになっては身も蓋もありません。 始めてみて、少しトレーニングがきつい、トレーニングが辛いと思ったら筋トレの回数を減らしたり、1日おきにトレーニングをするなどの対策をしてくださいね。

それでは、具体的なトレーニング方法を見ていきましょう。