主催者は未亡人の田中敬子(83)。だがそこには二男の百田光雄(76)の姿がなかったと新潮が報じている。

 光雄は、継母が力道山が亡くなった後、残された莫大な資産、そのほとんどが不動産だったが、勝手に処分し、子どもたちには莫大な相続税がかかってきたのに、何の説明もなく出て行ってしまったことで不仲になり、もう40年以上も会っていないという。

 最近、『力道山未亡人』(小学館)という本が出ている。Amazonの本の紹介にはこう書いてある。

〈「夫の死後、22歳にして5つの会社の社長に就任、30億円もの負債を背負い、4人の子の母親となった『その後の人生』についてはほとんど語られていない──。

〈未亡人である敬子には、相続を放棄する手もあった。
しかし、それは考えなかった。
『そんなことを、主人は絶対に望んでないって思ったんです』
敬子は社長を引き受けることにした〉

 私はまだ未読だが、その中に、二男のインタビューも入っているのだろうか。

 お次はポストから。

 訪問介護というのは、すこし前までは何やら遠いことのように思っていたのだが、昨年、首の神経を損傷して歩くことが不自由になってから、ごくごく身近なこととして考えるようになった。

 だから、大手の介護施設が、訪問介護の診療報酬を過剰請求していたというのは、由々しき問題だとは思うが、そこだけを問題にしてもなあ~と考えるのだが。

 全国で14の介護施設を運営しているサンウェルズは、パーキンソン病に特化した施設「PDハウス」も2018年から運営しているという。

 私の父親は晩年パーキンソン病だったが、薬が効いていたのか亡くなるまで、そこそこ家の中では歩くことができていた。

 そのパーキンソン病に特化した24時間体制の訪問介護をやり業績を伸ばしてきたらしいが、そこで診療報酬過剰請求の疑惑が報じられたのは9月だった。

 それは、必要のない人にまで、「1日3回」「1回30分」「複数人訪問」と記録させていたというのである。