「政府は当初、石破、トランプ両氏の早期面会に手応えを感じていた。政府関係者によると、大統領選後の7日に石破氏がトランプ氏に電話して日程を示して面会を打診したところ、トランプ氏から前向きな返答があったという。5分間だけの電話協議だったが、政府内で『天変地異がなければ会える』(首相官邸幹部)、『満額回答の中身』(外務省幹部)と期待感が高まった。こうした水面下のやりとりをもとに、石破氏が直後の記者団の取材に『できるだけ早期にお会いしようと確認した』と明かした。
しかし、トランプ氏が新政権のスタッフを固め始めてから雲行きは怪しくなる。14日の南米外遊出発前には、トランプ氏陣営から連絡があり、政府内で『実現が困難な情勢になっている』(関係者)との悲観論が強まった。
今回の面会見送りについて、首相周辺は『面会できてもどんな成果があったか分からない。焦る必要は全くない』とダメージコントロールを図る。だが、石破氏自らが早期面会への意気込みを公言しつつ、断念に追い込まれた顛末(てんまつ)に、外交問題に詳しい自民中堅は『首相は外交センスがない』と語る。『5分間の電話の口約束で会えると受け止めるのは見通しが甘い。首相自らハードルを上げすぎた』」

 石破は甘すぎるというのは間違いない。

 ところで松本人志が、どの番組で復帰するのかということになっていると、新潮が報じている。

 そんなバカな。そう私は思うのだが、当たり前だとテレビ局は考えているのかね。だからテレビはダメだといわれるのだ。

 準キー局関係者がこう語っている。

「地上波なら、最初は『探偵!ナイトスクープ』(大阪・朝日放送)に出るのではないでしょうか。兵庫県尼崎市出身の彼は関西で絶大な支持があります。地元では、東京とは比べものにならないほど人々の目が温かいのです。ナイトスクープはそんな関西ローカルの番組で、朝日放送が彼を復帰させたとしても、東京のキー局に比べればだいぶクレームが少なくて済むと考えられます」