なお、「国産牛がいい」という方は、これより220円高い「牛ロース肉すきやき定食【国産牛ロース肉】」を注文するといいと思います。

長ネギと豆腐(写真:サイゾーウーマン)

 長ネギは焼き目が香ばしい! 自宅の電気鍋で作るすきやきでは、この香りは出ません。さらに、すべての具材にいえることですが、火の通り具合いがベスト。素材によって鍋に入れる時間を完ぺきに計算している様子がうかがえます。

中まで割り下が染みこんだしらたき(写真:サイゾーウーマン)
鍋の下のほうにささがきごぼうも入っていました(写真:サイゾーウーマン)
甘くて、シャキシャキとした歯ごたえが残っているたまねぎ(写真:サイゾーウーマン)
きしめんがうれしい(写真:サイゾーウーマン)

 あらかじめ太めのきしめんが入っているので、結構食べ応えがあります。割り下と具材の旨味を吸い込んでいて、うまい!

最後のお肉はごはんにのせていただきます(写真:サイゾーウーマン)
食べ終わったけど、この汁持って帰りたい!(写真:サイゾーウーマン)

 食べている間、ほうじ茶が少なくなると店員さんが注いてくれます。さらに、食後には緑茶を持ってきてくれました。

 このサービスも、高級和食店ならではですね。

食後の日本茶(写真:サイゾーウーマン)

 正午前に店内を見渡すと、店内は女性のグループや、喪服の団体などで半分以上埋まっていました。少なくとも週末は需要が高そうに見えます。

【木曽路】「もっと普段使いしてもいいんだ!」と気づかされた

 「日本一質の高い外食企業」を掲げているだけあって、お値段以上の味とサービスが楽しめた木曽路でのランチ。もはや大満足を通り越して恐縮しっぱなしでした。

 何より、プロが作ったすきやきって最高! もちろん煮ながら食べる熱々のすきやきもいいですが、今回のような提供方法だと、好きなタイミングで好きな食材を落ち着いた状況で食べられるので、また違った魅力がありました。