イオン系のブライベートブランド(以下、PB)である「トップバリュ」。その50周年を記念して、同PBの原点となるカップ麺の「ジェーカップ」2種が5日より数量限定で復刻販売されました。40周年などでも復刻販売されていた同商品ですが、その実力を確かめるべく、グルメライターが購入し実食してみました。
目次
・【トップバリュ】原点のカップ麺「ジェーカップ」とは?
・カップ麺「「ジェーカップ」の特徴は?
・カップ麺「ジェーカップ」実食
・カップ麺「「ジェーカップ」しょうゆ味、王道の味わいだけど……
【トップバリュ】原点のカップ麺「ジェーカップ」とは?
イオングループが運営するスーパーマーケットチェーン「イオン」。同チェーンで取り扱うPBが「トップバリュ」で、日本におけるPBの先駆けとも言えます。そんなトップバリュの原点がカップ麺の「ジェーカップ」です。
1974年にオイルショックを背景として、メーカー品のカップラーメンが軒並み値上げされたのをきっかけに販売を始めた「ジェーカップ」。パッケージの簡素化、当時はほとんどのメーカーが付けていたプラスティック製のフォークを付けないことなどでコストダウンを行い、85円という当時としてもかなりの低価格で販売し、人気を獲得しました。
今年は「トップバリュ」の50周年となるメモリアルイヤー。それを記念して、5日から同ブランドの誕生のきっかけとなった「ジェーカップ」が、全国の「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」などの全国6,900店舗で数量限定となる復刻販売が開始されています。
放映中のテレビCMなどでは「誰にも真似できない味」「最後の一滴まで飲み干すスープ」と宣伝していて、トップバリュの気合が十分に伝わってきます。