【内向的な人の性格】特徴⑦自分の意見や感想をあまり口にしない
内向的な人の性格の特徴⑦は、自分の意見や感想をあまり口にしないことです。自分の中で納得していればそれで良いというタイプも多く、わざわざ相手の承認を求めようとはしません。
しかし、口には出さないだけで、何も考えていないというわけではありません。内向的な人が話す前にじっくり考えるように、自分の意見や感想と呼べる考えを持っています。
外向的な人の会話のペースに合わせようとして、うまく自分の意見や感想を伝えられなかったり、言葉選びが間に合わなかったりすることもあるかもしれません。急かさず耳を傾け、内向的な人の会話のペースに合わせれば、内向的な人の率直な意見や感想を聞けるでしょう。
女性の場合は、この「自分の意見や感想をあまり口にしない」という特徴は、言い換えれば、普段は淑やかでおとなしいけれど芯のある女性というイメージにつながるかもしれませんね。
【内向的な人の性格】特徴⑧相手の表情の変化を読み取れる
内向的な人の性格の特徴⑧は、相手の表情の変化を読み取れることです。内向的な人は、自分の意見や感想をあまり口にしないため、必然的に聞き役に回ることが多いです。内向的な人は聞き役の素養が高く、自然と人の表情を見つつ、人の話した情報をきちんと理解しようと耳を傾けるため、相手の機微を察知しやすいのです。
ただし話の内容や相手の表情、周りの雰囲気などの情報量が多い分、一対一や少人数といった落ち着ける環境の場合にのみ発揮できる特徴です。大人数になればなるほど、自分の心の方が落ち着かなくなり、あまりの情報量にキャパオーバーしてしまいます。
内向的な女性に気配り上手が多いのはこのためでしょう。
【内向的な人の性格】特徴⑨電話での会話が耐えられない
内向的な人の性格の特徴⑨は、電話での会話が耐えられないことです。内向的な人ほど電話よりもメールを好みます。
メールは、受信してから返信まで多少のズレが生じても問題ありませんし、何なら何かの片手間にできてしまいます。しかし一方で、電話はかかってきたら、すぐに受話器を取らなければなりません。そして電話の会話だけに集中する必要があります。自分の時間を強制的に中断されるのは、内向的な人にとっては精神的に辛いもの。せめて自分の都合の良いタイミングでかけ直したいと思うようです。
また電話をすると大抵の場合、世間話のような雑談をすることになります。これも内向的な人が電話を嫌がる理由の一因となっているようです。