【内向的な人の性格】特徴①静かで人気のない場所を好む
内向的な人の性格の特徴①は、静かで人気のない場所を好むことです。基本的に、話し声や予期せぬ物音といった外からの刺激が極力少ない環境が落ち着きます。自分以外の誰かが側にいると感じさせる状況そのものを嫌がるため、何を話しているか、誰がいるのか等はあまり関係ありません。
また物音についても、人の気配の感じさせない自然の音や機械音は気になりませんが、人が出す物音には過敏になります。
気持ちをリフレッシュしたいと考える時、内向的な人ほど静かで人気のない場所へ向かいます。そして自分の疲れた心にじっくりと向き合い、自分自身の力だけで対処します。外向的な人のように、友達とパーッと騒いでリフレッシュしたい!という考えに至ることはありません。
女性に多いイメージの、友達に愚痴を聞いてもらって気持ちの整理をしたいという行動も、女性の特徴というよりは外向的な性格の人の特徴です。女性特有の仲間意識に苦労しているという内向的な女性も多いかもしれませんね。
【内向的な人の性格】特徴②集中力に長けている
内向的な人の性格の特徴②は、集中力に長けていることです。静かな環境さえ整っていれば、高い集中力を発揮します。解決しなければならない課題や興味関心をそそる趣味などジャンルは問わず、没頭して作業することができます。
この特徴は、仕事選びでは重要なポイントになるかもしれません。内向的な人は、近年流行しているオープンスペースのような外からの刺激の多い場所での仕事は、集中力が途切れやすくなってしまうため、向いていません。しかし「静かな環境」を維持できる仕事であれば、持ち前の力を発揮できるでしょう。
【内向的な人の性格】特徴③世間話は疲れ興味のある話は楽しめる
内向的な人の性格の特徴③は、世間話は疲れ興味のある話は楽しめることです。話しかけられること自体は嬉しいのですが、特別親しい人以外との会話、特に中身のない世間話は楽しさよりも疲労感を抱きがちです。
外向的な人が楽しむ何気ない世間話は、内向的な人にとっては気まずい沈黙を何とかしようとする手段という認識があります。内向的な人が楽しめる会話とは、出会う人出会う人とする何気ない世間話よりも、興味関心が合致する相手と腰を据えて、根掘り葉掘りじっくり語り合うものです。