◆心が楽になった、印象深い一言
そして、心理の勉強を進める中で「心配や不安は人間の生命維持についた安全装置だから、不安になるのは当たり前。けれど現実問題不安の9割は起こらない」ということを学んだそうです。
「そういえば吐いてしまったのはあのとき一回だけ。その後は不安で冷や汗をかいたり、パニックを起こして気持ち悪くなったけれど、実際に吐いたことは一度もないことに気づきました」
そして、古賀さんは吐くことに対して嫌悪感が強いため、自分にもとても罪悪感を感じていましたが、全員が全員、同じ嫌悪感を抱いているわけではなく、具合が悪いんだから仕方ないと思う人もいる可能性があるということも教わったそうです。