◆こだわりのほろ苦感と舌触り
ちょうどいいほろ苦感や食感や舌触りにもこだわり、適切な湯煎やオーブンの温度、混ぜるための器具(企業秘密)を導き出すのに苦心しましたと語る宮本さんの表情は楽しそうだ。
柔らかく光を反射するプリンと、プリンの魅力を最大化する珈琲、味わいのある器、温かみのある店内、すべてから愛情が伝わってくる。
【プリニスト・も。けん氏】
’19年から本格的にプリン巡りに開眼し、年間200店舗を訪問。プリンのレシピも発信中。インスタは@mxoxkxexn
【SPA!偏愛者・プリニスト見習い キタオカ】
オハヨー乳業の「新鮮卵のこんがり焼プリン」信者。自身の披露宴ではプリンについて綴った冊子を参列者に配布
<取材・文/週刊SPA!編集部 撮影/夏目 圭一郎(喫茶ツヅキ) 西 周喜(Nova珈琲と焼菓子)>