◆野菜は強火で炒める
そこに白菜、ネギ、キノコなど野菜を加えて、強火で炒めます。炒めていくうちに野菜のかさが減るので、たっぷり用意して炒めていきます。強火で香ばしく炒めていくことで、深みのあるスープに仕上がります。炒める工程を考えると、深めのフライパンでも鍋料理が作れてしまいます。
そこにオイスターソース大さじ3~5、ハチミツ大さじ1~2を加え、料理酒を50~100mlとお湯を注ぎましょう。あとは肉や麺などを好きなタイミングで入れて楽しめば完成です。
スープが足りなくなったら、お湯と基本調味料を足していきましょう。味の変化もしやすく、キムチやコチュジャン、ニンニクを加えると雰囲気ががらりと変わります。
鍋はもっと自由に。市販スープだけに縛られることなく、自作スープ作りにチャレンジしてみてくださいね!
<取材・文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>
【スギアカツキ】
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12