日本最大級の3万発を打ち上げる利根川大花火大会や、2020年に初開催された三陸花火競技大会など、9月〜11月にかけて全国各地で開催される秋のおすすめ花火大会を、2023年の開催日程とともにご紹介します。
1.利根川大花火大会(茨城)
茨城県の境町で開催される「さかいふるさと祭り」の夜に開催される花火大会。著名な花火師4社の競演により、日本最大級の3万発の花火を打ち上げます。
音楽とシンクロする音楽花火や、観客席間近で4社が連続して打ち上げるスターマイン、そして目の前であがる尺玉など見どころ満載!そしてラストは約10,000発の花火を13分間で打ち上げる、圧巻の花火ショーで締めくくります。
- 2023年の開催日:9月16日
2.三陸花火競技大会(岩手)
2020年10月に初開催された花火大会。2023年は全国20社の花火師が集結し、15,000発以上の花火で三陸の秋の夜を彩ります。競技花火は通常、審査員による審査によって優劣が決定しますが、三陸花火競技大会では観客が直接投票できるシステムを導入しているのも特徴。スマホで投票できるので、ぜひ審査に参加してみてくださいね。
観覧席は全席事前予約制で、車でそのまま会場に乗り入れて車内から観覧できる「Drive in HANABI」や、当日そのまま宿泊できる「キャンプサイト」といった席も。なお駐車場の利用にはあらかじめ駐車場チケットの購入が必要で、その他の交通手段としては仙台駅・盛岡駅・一ノ関駅発の往復バスも運行しています(要事前予約)。
- 2023年の開催日:10月8日
3.釧路大漁どんぱく花火大会(北海道)
2004年よりはじまった「釧路大漁どんぱく」は、毎年秋の訪れとともに開催されます。大地の恵み・大海の幸・大空の華をテーマに開催され、ステージイベントや屋台で秋の味覚を楽しむことができます。
花火大会が行われるのは、3日間にわたって開催されるお祭りの中日。北海道で唯一となる三尺玉の打上げや、釧路川に美しく映える150mのナイアガラなど、約10,000発の花火が釧路の秋の夜空を幻想的に彩ります。
- 2023年の開催日:10月14日
4.九州一大花火まつり(長崎)
毎年秋に、長崎県のハウステンボスにて行われる「九州一大花火まつり」。2万2000発の花火が、秋の夜空に咲き乱れます。完全指定席で場所取りなども必要はありません。またロイヤルクルーザーに乗船して、食事をしながらの花火鑑賞も可能です。
花火大会では、受賞歴多数の日本と海外のチームが競い合う「世界花火師競技会」や、世界トップレベルの花火師による一尺玉競演会、5分間のうちに5,000発が打ち上げられるスターマインなど見どころもたくさん。ハウステンボス観光とあわせて、一日満喫しましょう。
- 2023年の開催日:10月7日