今年は年初から大地震、あわや大事故が続発し、この国が沈没するのを予感させる年初であった。

 岸田だけがバカなのではない。裏金問題でも分かるように、自民党全体が構造腐敗しているのだ。まるで世紀末のような空気感はもっと広がっていくだろう。

 これを変えるには人心一新、腐りきった自民党を叩き潰すほかはない。このままでは我々は野垂れ死にする。

 NHKの絶対エースとして『ニュース7』のメインキャスターを務める和久田麻由子アナ(35)だが、新潮は「夏前には嬉しい報せがある」かもしれないと報じている。

 和久田の服装が少しゆったりしてきたと見ているようだ。彼女は2022年夏に第一子を産んでいる。

 それでも翌年4月からは0歳児を抱えて『ニュース7』のメインに復帰した。

「エースの早期復帰は“ママも働けるNHK”のアピールにもなると上層部は大喜びでした」(報道局関係者)

 それがもし2度目の産休となると、彼女の後任選びが大変だというのである。

『ニュースウォッチ9』の林田理沙アナ34)や『クローズアップ現代』の桑子真帆アナ(36)などが後任として浮かぶが、どちらも難しいというのである。

 それに編成局関係者はこういう。

「NHKはBS放送の1波で放送継続を断念した分、視聴者向けに新たなサービスを打ち出す必要に迫られ、実は目下、午後1時から5時の間でニュース情報番組の拡充を模索中です。アナのオーディション真っ盛りで、(編注:ニュース)7の手当てを考えられる状況にありません」

 紅白歌合戦は予想通り、史上最低の視聴率になった。今年こそ止めるべきだと思うが、落ちたとはいえ、30%台を稼げる新番組などNHKに考えられるわけはない。

 和久田は、新年早々から地震や航空機事故などのニュースに出ずっぱりだったが、彼女以外にニュースの読める若手が出てくるのか。ここでも自民党と同じように人材難のようである。