◆さて、何から始めてみる?

2人の話でわかったのは、「何歳からでも、たったひとつの習慣からでも、とにかく始めてみて!」ということ。そこで、『かぢ習慣』の中から、加治さん&小林先生がすすめる簡単な習慣を、挙げてみまししょう。

自分にできそうなものを、ひとつだけ、続けてみてください。

・朝起きたら、コップ一杯のお白湯や水を飲む

(腸を目覚めさせる)

・通勤や散歩で、朝20分ほど歩く

(軽い運動で腸を動かす)

・納豆を冷蔵庫に常備する

(良い菌と、そのエサになる食物繊維をいっぺんに摂れる)

・おにぎりやパンを買う時は茶色っぽいものを選ぶ

(大麦・ライ麦・玄米などが入ったもの。食物繊維が摂れる)

・食べる時に、噛む回数が多くなるよう意識する

(胃腸の負担を減らす)

かぢレシピ
『かぢ習慣』には加治さんのレシピも。ライ麦のドイツパンを使ったオープンサンド
以上はあくまでも「最初の一歩」の例です。加治さんでさえ、最初は「朝、お白湯を飲む」というたったひとつのルールから始めたとか。

なれてきたら、腸活の根本である食生活(菌が摂れる発酵食品+腸内細菌のエサになる食物繊維)にチャレンジしてみましょう。小林先生によると、それぞれの人の腸内にすむ細菌の種類は遺伝ではなく、何歳からでも変えることができるそうですよ!

<文/女子SPA!編集部 撮影/武田敏将>

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