美と健康のために「腸」が大切、ということは、広く知られるようになりました。
そして、腸内環境を整える「腸活」によって美しくなった人といえば、加治ひとみさん(35歳、アーティスト、モデル)がその代表格です。
もともと便秘がち、むくみやすい、夜眠れない、などの問題を抱えていた加治さん。ですが、腸活と自律神経が整う生活によって、「体調もお肌の調子もメンタルも、20代の頃より今のほうがいい」と言います。
◆40代・50代になったら、もう手遅れじゃないの?
共著書『かぢ習慣 自律神経と腸活で「なりたい自分」に』では、加治さんが実践してきたことを、“ミスター自律神経”といわれる小林弘幸先生(順天堂大学医学部教授)が医学的に解説しています。
いい腸内環境が自律神経のバランスを整えて、それが全身のあらゆるところに良い影響を与えるメカニズムに、「人体ってうまくできてるなあ」と感動してしまいます。
でも、「40代・50代になったら、もう手遅れじゃないの?」とか、「腸活なんて、すぐ挫折しそう」とか、二の足を踏んでしまう自分もいますよね。
そこで、加治さんと小林先生に、話を聞いてきました。