顔の縦横比
『骨格補正メイク 顔の比率を描き変えて、一生美人!』(主婦の友社)より
特に、40代など大人の女性は、一般に「短めの髪のほうが若見えする」そう。

「大人の女性のロングヘアは、うねりやパサつき、またトップのボリュームダウン感が出やすく、後ろから見ても結構年齢を感じるものなのです。ヘアスタイルは好みもあるとは思いますが、大人には短いほうが推しです」

◆前髪アリより、おでこ全開が似合う

同じショートでも、おでこの広さによって前髪の扱いを変えたほうがいいそうです。菊川怜の場合は、「おでこ全開」が似合うと言います。

「菊川さんのInstagramを見たら、スタイリングで、前髪ぱっつん、斜め分け、おでこ全開、の3バージョンがありますね。

顔の縦幅:おでこ(はえぎわ~眉下)の比率は3:1が理想的なので、前髪はぱっつんと下ろすより、おでこ全開で比率の美しさを強調するのがおすすめです。斜めでおでこの高さを見せるのもグッド」

おでこ
『骨格補正メイク 顔の比率を描き変えて、一生美人!』(主婦の友社)より
「前髪ぱっつんだと、前髪が横線となり、見る人の目線を横に引っ張るという目の錯覚が発生してしまいます。なので、骨格補正メソッド的には、丸顔寄りの人にはあまり前髪で横線を作るのはおすすめしません」

◆離婚と「髪ばっさり」は相性がいい?

また、髪型やメイクなど“見た目”は、自分をどう見せたいかというイメージ戦略でもあります。その点でも、離婚と「髪をばっさり切る」のは相性がいいような気がします。

「さっぱり、すっきり、潔さ、吹っ切れた感など、が感じられる髪型ですね。特に女性たちから共感されたり応援されるような好印象を持たれるはずで、すごくいいと思います」