【面白い人の特徴⑯】距離の詰め方が上手い
面白い人の特徴としては、距離の詰め方が上手い、という特徴も挙げられます。
面白い人はその場にいる多くの人を笑わせなければなりません。しかし、その場に初対面の人がいることもあるでしょう。
人はまったく知らない赤の他人よりも、友人や知り合いの人を面白く感じます。ある程度、好感度というものがあり、心を許している相手でなければ、人は笑顔にならないのです。
そのようなこともあり、面識のない人に笑ってもらうためにも、面白い人は距離の詰め方が上手くなります。サービス精神の賜物でもあるのですが、初対面の人ともすぐに仲良くなれるため、面白い人は人見知りの人にとっては有難い存在です。
【面白い人の特徴⑰】簡単な言葉で話す
面白い人の特徴には、簡単な言葉で話す、という特徴もあります。
世の中には自分の知識をひけらかしたいのか、意味が伝わりにくいカタカナ言葉をあえて喋る人がいます。イデオロギー、アセスメント、イノベーションなどです。知っている人は知っているでしょうが、このような言葉では意味が伝わらない人も多くいます。笑い話にそのような単語を入れられると、意味が分からずに笑えないということも多いでしょう。それでは、本当に面白い人とは言えません。
面白い人は誰もが意味を理解できるように、簡単な言葉で話すことを心がけます。自分の面白い話が、相手に伝わらず、スベってしまったら勿体無いと思うからです。
面白い人は面白い人であるために、様々な努力をしているものです。これもその一つですので、面白い人を見極めたい人は、このようなことにも注目しておきましょう。
【面白い人の特徴⑱】目の付け所が違う
面白い人は目の付け所が違うものです。他の人が気付かないポイントを切り取り、笑いに変えることができます。
このような笑いの取り方はその場にいる全員の話を、客観的に見ておかなければできないことです。そういう意味で、面白い人は表情は豊かでも、頭の中はクールであることが多くなります。
また、目の付け所が違う人はアイデア力があることも多いです。人とは違った目線で物事を見れるため、自然とこのような能力が養われるようになります。そのため、面白い人は仕事もできることが多いです。
【面白い人の特徴⑲】状況描写が上手い
面白い人は状況描写がうまいものです。何かエピソードトークをする時に、その場がどのような状況なのかということを会話で伝えてもらわないと、聞いてる側はうまくイメージすることができず、笑うに笑えません。そのため、面白い人であるためには、状況描写をうまく行うということが必須条件となります。
ただし、状況描写は情報でしかないため、それ自体に面白さはありません。それを考えれば、説明部分はできるだけ短くまとめる必要があります。しかし、あまりに短すぎても、聞いてる側はイメージができません。そのため、状況描写を飽きられないように、確実に伝えるというのは、意外と難しいことなのです。
面白い人は何度も様々な人にエピソードを話しているため、このような状況描写が物凄く上手です。見習うべき重要なポイントでもあるため、面白い人になりたい人は、面白い人の状況描写をマネして喋ってみましょう。そうすることで面白い人に一歩、近づけるようになります。
【まとめ】面白い人は様々なことを考えている
いつもふざけているように見えて、面白い人は様々な技術を使い、話を盛り上げています。そのため、面白い人にはそう簡単になれるものではありません。少しずつ努力していくことが大切ですので、今回紹介したことを意識しながら、今後会話をしていくようにしましょう。