ジブリの都市伝説「耳をすませば」
この物語は、最終的に非現実的なほどハッピーエンドで終わりますが、この作品と現実のギャップを感じてしまい自殺を多く引き起こしたなんていう都市伝説が存在します。
加えて天沢聖司は犯罪者であるという都市伝説もあります。彼が作るバイオリンの材料である木材は日本の国花である桜であり、それを伐採して桜を作っている、というものです。
ラストに天沢聖司が雫にプロポーズしますが、これは逃亡生活になるそうです。これが真実だとしたら、相当見方が変わってしまいますよね。
ジブリの都市伝説「天空の城ラピュタ」
この作品には、いくつか噂がありました。一つはラピュタ崩壊時にトトロが落ちているというものですが、ラピュタの公開はトトロよりも前であり、実際にそのようなシーンはないようです。
ですがもう一つの「エンディングが二つある」に関しては非常に有名で、ジブリサイドが完全否定したほどです。確かにテレビで放送されたりそういった記録があるわけではありません。
通常のシータとパズーがドーラたちと別れるシーンではなく、その後「2人がゴンドアで握手して終了」など、再放送などでパズーがシータを送るシーンがない!と違和感を覚えた人たちがいたようです。
ジブリの都市伝説「ゲド戦記」
この作品はもともと宮崎駿監督がどうしてもアニメ化したかった作品の一つなのですが、なかなか許可が降りなかったのだそうです。代わりに「風の谷のナウシカ」が制作されたそうです。
06年にとなりのトトロを見て感銘を受けた原作者から是非アニメ化してほしいと依頼を受けましたが、この時はハウルの動く城を作成中でしたので、息子である宮崎吾朗監督に託されました。
ですが制作中に駿監督から罵詈雑言を浴びせられストレスが頂点に達していた吾朗監督。その時の深層心理が「父親を殺すシーン」に反映していると言われています。
ジブリの都市伝説「猫の恩返し」
この作品はなんと「耳をすませば」の主人公である月島雫が描いた物語という位置付けのスピンオフ作品だそうです。そのため、本作が小説家を夢見る彼女が夢を叶えた最初の物語であるとされています。
確かにバロンは地球屋に置かれていた、店主の西史郎の思い出が詰まった大事な人形で、デブ猫は地球屋にいた「ムーン」と呼ばれていた猫なんだそうです。
ジブリの都市伝説「風立ちぬ」
この作品が公開された2013年は、ジブリ作品が2作品公開されています。そのもう一つというのが「かぐや姫の物語」です。公開スパンはたった数ヶ月でしたが、なぜか同時公開はされませんでした。
その理由として、宮崎駿監督と高畑勲監督があまり仲が良くなかったからだそうです。因みにジブリ作品は「の」という文字が入っている作品がヒットしています。
この「風立ちぬ」はそのジンクスを打ち破った作品で、これを機に宮崎駿監督は引退を表明しました。これを受けて監督の遺作になるかもしれない今作を見に行ったファンが多かったからこそ大ヒットしたと言われています。