ジブリの都市伝説「魔女の宅急便」
こちらの作品のタイトルにある「宅急便」という言葉は、クロネコヤマトさんが商標登録をしている為に使用することができませんでした。
ですが劇中に黒い猫を登場させることで使用許可が下りたので、ジジが今作に出るようになりました。ちなみに劇中に出てくる老婦人と紅の豚のヒロインのフィオは親戚のようです。
ジブリの都市伝説「紅の豚」
元々「日本航空」の機内上映用として制作された今作。ですが、そのつもりで制作されたにもかかわらず長編化してしまった為、劇場作品に変更されました。
本当は宮崎駿監督の好きな「飛んで落とす」シーンをどこかに入れ込もうとしました。ですがスポンサーが航空会社であったため、「落とせず」ストレスが溜まりまくっていたという噂があります。
因みに主人公のポルコ・ロッソとはポルコが豚でロッソは赤という意味なので紅の豚なのですが、なんとこの言葉同士をくっつけてしまうと「豚野郎」という意味になってしまうそうです。
ジブリの都市伝説「千と千尋の神隠し」
この作品の都市伝説もいくつかありますが、最も有力視されているのは「風俗店に身売りされた少女がモチーフ」だという都市伝説です。確かに問題は、千尋が「湯女」として働かされているところです。
この「湯女」というのは現在でいうところの風俗嬢のことで、江戸時代に湯屋にいた遊女のことを指すそうです。そういったところから親のために身を打った少女の話だとされています。
確かにそれを裏付ける証拠として、宮崎駿さんのインタビューでは「今の時代描くのにふさわしいのは、風俗産業である」とも答えているようです。
ジブリの都市伝説「となりのトトロ」
今作はとても楽しい印象がありますが、実際はさつきとメイはすでに亡くなっているという噂があります。そしてトトロは死神で、死期が近い人間にしか見えないとも言われています。
確かにトトロはメイには見えてカンタには見えず、途中からさつきにも見えています。猫バスはあの世とこの世をつなぐ乗り物で、池に落ちたサンダルも実はメイのものであり、さつきはメイのところに連れてかれてしまいました。
最後に病気の母親が窓の外を見て「さつきとメイが笑った気がした」というのも、すでにこの世におらず、その影響で精神病を患った母親が幻覚を見たか思いはせたのではないかと言われています。
ジブリの都市伝説「ハウルの動く城」
この物語は、元々はジブリ作品になる予定はなく、「サマーウォーズ」などを手掛ける細田守監督に制作依頼がきていましたが、あまりに難易度が高く挫折してしまったそうです。
その後、宮崎駿監督によってアニメ化されることになりましたが、原作の「魔法使いハウルと火の悪魔」にはなかった戦争シーンがジブリ版には含まれていました。
これには宮崎駿監督が「戦争好き」であったことと「飛んで落とす」シーンをどうしても入れたかったという点から物語が大きく改変されたそうです。因みにハウルが動く理由は戦争からではなく、振られた女の子から逃れるためだそうです。