自分の話ばかりする人の対処法①相槌を打って交わす
自分の話ばかりする人の対処法として、とりあえず相槌を打ってうまくかわすという方法が一番簡単です。 「そうなんだ」「すごいね」「へえ~」という風に、とにかく返事の8割くらいを相槌にしてみることです。 自分の話ばかりする人は、相手が自分の話に食いついてくれればくれるほどうれしくなり、どんどん自分の話をしたくなってしまいます。
そうなると状況は悪化する一方なので、相槌の仕方についても、あまりにもオーバーに「そうなの?!」などと驚いたり「えっすご~い!」などと言ってしまうと、自分の話ばかりが続いてしまいます。 自分の話ばかりする人に自分の話をするのをやめてほしい場合は、相槌の仕方にも工夫が必要です。 とげが立たない程度に、「そうなんだね」「それはすごいね」「うんうん~」くらいの程度にとどめ、「つまらない」と思われないけれども、「もっと聞かせて」とも思われない程度の相槌を打つようにしましょう。
自分の話ばかりする人の対処法②話を逸らす
自分の話ばかりする人を何とか止めたい、もう聞きたくないと思っているような場合は、話を逸らすという方法が効果的です。 自分の話ばかりする人は、ほかの人が何か話題を提供してもすぐに「私もこの間…」などと言って自分の話に持って行ってしまいます。 簡単に言えば、自分の話ばかりする人にも、それと同じことをするのです。 自分の話ばかりする人が話し出したら「〇〇なんだね、〇〇といえばこの前さ!」などとみんなで盛り上がれる話題にすり替えてしまうのです。
自分の話ばかりする人は、一見誰にでも自分の話ばかりしているように見えますが、実は意外とターゲットを決めています。 「この人は黙って自分の話を聞いてくれる」と思われてしまうと、どんどん自分の話ばかりされてしまいます。 その逆で、「この人は俺の話を聞いてくれない」と思われたら、なかなか自分の話はしてこない傾向があります。 その心理を利用して、「あなたの話は適度にしか聞かないよ」という姿勢を態度で表すのです。
自分の話ばかりする人の対処法③認め、ほめてあげる
自分の話ばかりする人が自分の上司や部下だったり、恋人など、自分の話ばかりすることを少しでもやめてその性格を直してあげたいと思うのであれば、認め、ほめてあげることが大切です。 紹介してきたとおり、自分の話ばかりする人は認められたいという願望が強かったり、ほめられたいという気持ちが非常に強い傾向があります。
幼少期などの経験から、メンタルの病気になってしまっているようなパターンは特に、認めほめてあげることが一番効果的です。 最初は時間がかかるかもしれませんが、認めてあげ、ほめてあげることでその人の欲望が少しずつ解消されていき、言葉に出してほめてもらわなくても、自分に満足できるようになってきます。 相手が大切なパートナーや身近な人などで、性格を少しでも直してあげたいと思っている場合は、ちょっと疲れるかもしれませんがこの方法が一番いいでしょう。
自分の話ばかりする人は嫌われやすい!
いかがでしたか? 自分の話ばかりする人の対処法についても紹介させていただきました。 相手によってどの対処法を実践するかなど考えて、ぜひ試してみてください。 自分の話ばかりする人をまともに相手して、ずっと話を聞いてあげるなどしていると、聞いているこっちが疲れてしまいます。 そうなることで、自然と自分の話ばかりする人は周りから「この人とはあまり一緒にいたくないな」と思われてしまうように。
男女問わず、自分の話ばかりする人は嫌われやすい傾向がありますから、自分自身もそうならないように注意をしていきたいところですね。 また、自分の話ばかりする人の相手は想像以上にストレスが溜まりますから、下手に気に入られて付き合いが過剰になってしまうと、自分のメンタルもやられかねません。 今回紹介した対処法をぜひ実践していただき、程よい距離感でうまく付き合っていくことをお勧めします。