◆残りものやお弁当のおかずを活用したっていい
最後は、残りものやお弁当作りのついでを利用するアイデア。
必ずしも朝にゼロから作る必要はなく、昨晩のおかずを温めたり、お弁当作りのついでにトースターでウインナーと鮭を同時に焼いても、おかしな仕上がりにはなりません。これらをワンプレートに乗せてあげると、子どもは難なく食べてくれると思います。
以上いかがでしたか!? 毎日の朝時間はバタバタと忙しいですし、親も心ある人間。体調が悪いときだってありますから、まずはたんぱく質に意識を向けつつ、無理なくできることから実践してみてはいかがでしょうか?
<文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>
【スギアカツキ】
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12