「世界一美しい村」を再現した湯布院フローラルビレッジや、近年ひそかに注目を集めているパワースポット・上色見熊野座神社など、九州女子旅におすすめの穴場観光スポットをご紹介します。
1.湯布院フローラルビレッジ(大分)
「世界一美しい村」と称され、映画『ハリー・ポッター』のロケ地のひとつにもなっている、イギリス・コッツウォルズ地方を再現したテーマパーク。「トトロ」や「アルプスの少女ハイジ」、「ムーミン」などの可愛いキャラクターグッズや雑貨を取り扱うお店が軒を連ねています。どこを切り取っても絵になるので、女子旅できっと盛り上がれるスポットです。
また猫カフェやハリーポッターの衣装を着てフクロウと写真が撮れるスタジオなども魅力的。女性専用のレディースホテルも備えています。
2.上色見熊野座神社(熊本)
近年、ひそかに注目を集めているパワースポットが、上色見熊野座(かみしきみくまのいます)神社です。熊本出身の漫画家、緑川ゆきさんの短編作品『蛍火の杜へ』の舞台としても注目を集め、多くの若者が訪れるようになりました。
苔むした260段の階段、100基を超える石灯篭が並ぶ参道はまさに異世界。いかにもご利益がありそうな雰囲気です。境内を過ぎて山道を登っていくと、縦横10メートル以上の風穴があいた、穿戸岩(うげといわ)があります。この穴はその昔、健磐竜命(たけいわたつのみこと)の従者鬼八法師が蹴破ったといわれ、どんなに困難な目標でも必ず達成できる象徴として合格・必勝のご利益があると評判です。
また神社の御神木である「なぎ」は波風を鎮めること、葉の特徴として、横からはなかなかちぎることができないという理由から、縁結びや商売繁盛を祈願する縁起のよい木として崇められています。
3.フルーツバス停ロード(長崎)
イチゴをはじめ、メロンやミカンなど5種類のフルーツのバス停が16も並ぶ、長崎県の「フルーツバス停ロード」。これらのバス停は『シンデレラ』に登場する「カボチャの馬車」から発想を得て、1990年に設置されました。
童話の世界から飛び出してきたような、かわいらしいバス停の数々はとってもフォトジェニック!ぜひ女子旅でバス停を巡ってみてくださいね。