【許せない理由③】全てを否定された
元夫のことを許せない心理としては、全てを否定されたから許せない、という心理もあります。
元夫に会いたいと言われても、夫婦生活の際に、旦那から人格を含む全てを否定されたというようなことがあると、どうしても許せないという心理になってしまいます。モラハラというような言葉で表されますが、正直、このようなことをされた人と、二度と会いたいとは思わないものです。
人は否定され続けると、その言葉を正しいと心理の中で認識し、自分はなんてダメな人間なんだという心理になってしまいます。しかし、ある時、そのような心理から目が覚め、悪いのは自分ではなく旦那、という意識を取り戻すものです。
そうなると、妻は離婚に向けて動き出すものです。そしてそのようなことをしてきた元夫を二度と許せないという状態になってしまいます。長年かけてやられてきたことですので、許せないという心理になってしまっても仕方ありません。
【許せない理由④】騙された
元夫のことを許せない心理としては、騙されたことを許せない、という心理もあります。
浮気も騙されたということではあるのですが、浮気のように、夫婦生活の中で旦那が妻を騙していたというようなことがあると、その怒りから許せないという心理になってしまうものです。その騙された期間が長ければ長いほど、許せないという心理は強くなるでしょう。
騙されたとなると、やはり浮気に関することが多いですが、収入に関する嘘をつかれていたり、実はバツイチであることを隠されていたりという場合もあります。場合によっては、実は子供がいたということもあるでしょう。
正直に向き合ってきたのに、嘘をつかれていたことに気付くと、どうしても怒りという心理が生まれてきてしまうものです。なかなか許すことはできなくなってしまうため、この心理は離婚してからも続くことになります。
【許せない理由⑤】自分勝手な行い
旦那のことを許せない心理としては、自分勝手なことをされたことが許せないという心理もあります。
夫婦は旦那と妻で協力し合っていくものです。しかしその夫婦生活の中で、妻の負担ばかりが多く、旦那が自由気ままに生活しているとなると、妻には段々ストレスが溜まっていきます。どうして自分だけが、という気持ちになってしまい、その不満が爆発すると、離婚ということになってしまうものです。
自分勝手な行いといっても様々なことがありますが、家事をまったくしないということもその一つですし、家にお金をいれず、自分だけ遊びに行くというようなこともあります。その内容のひどさはピンからキリまでありますが、自分勝手であることには変わりありません。
浮気から派生して、自分勝手な行いをする旦那もいるものです。浮気していることを妻に隠すためであったり、浮気生活を送るために、自分勝手な行いをするのです。これが明るみになったら、妻の怒りは離婚後も消えなくなってしまうため、注意しておきましょう。
許せない時の対処法を知ろう
旦那のことを許せない理由を紹介してきましたが、基本的には旦那に原因があるものばかりでした。妻は悪くないとはいえ、怒りに縛られてしまうのは妻です。そのため、なんとか許せないという感情をなくさなければなりません。
そこでここからは、許せないという感情がなかなか消えない時に行うべき対処法を紹介していきたいと思います。
許せない感情を何とか静めることができれば、穏やかに毎日を過ごすことができるものです。許せない感情があると、ふとした時に過去のことを思い出し、イライラしてしまいます。この対処法を行えば、そのようなことも少なくなってくるため、結局は自分のためになるのです。
許せないという感情が消えたからといって、元夫と会わなければならないということでもありません。それはまた別問題ですので、とりあえず自分のため、許せないという感情への対処法を学んでいきましょう。