めんどくさいが口癖の人の改善法9【「めんどくさい」と言わない】

「めんどくさい」という言葉を耳にして、気分のよくなる人はまずいません。この言葉は非常にネガティブな印象を人に与え、全体の士気を下げるほどの威力があります。

言葉には力があります。不思議なことに、その言葉を口にすることで、自身が望む望まないに関わらず、本当にその通りになる特徴があるのです。

つまり、「めんどくさい」と口にすることで、無意識ながら、自ら面倒くささを助長させることになってしまうのです。

意識を変えるためには、まずは「めんどくさい」という言葉そのものを使わないように心がけましょう。日々己に言い聞かせるだけでも、ずいぶんと口癖は減ってくるはずです。

これまで「めんどくさい」が口癖の人の性格や特徴として、ずいぶんネガティブなことばかり挙げてきました。「彼らにはデメリットしかないのではないか?」と感じた人もいるでしょう。

でも、性格とは不思議なもので、見方をちょっと変えるだけで、長所にも短所にもなり得ます。ここからは長所を挙げていきます。

「めんどくさい」が口癖の人の性格や特徴・心理7選!
(画像=『lovely』より引用)

めんどくさいが口癖の人の長所1【発想が豊かなアイデアマン】

物事に対して「めんどくさい」と感じることは、ある種別の捉え方ができるアンテナになり得ます。

実際に口に出して「めんどくさい」と言い切る分、面倒くささを解消すべく、発想豊かに新しいアイデアを生み出そうとするのです。

ぶっちゃけ言ってしまえば、「イヤなものはイヤ」なのです。

「めんどくさい」が口癖の人の性格や特徴・心理7選!
(画像=『lovely』より引用)

それまで当然のこととして行っていたことに対して、「それって必要なこと?」と疑問を投げかけ、周囲をハッとさせるのは、実は「めんどくさい」が口癖の人だったりします。

効率的に物事を行うのをよしとするため、あまり固定観念がなく、結果を出すための最短ルートを見つけやすい人と言えます。

めんどくさいが口癖の人の長所2【人の目を気にしない】

仕事でも恋愛でも、多くの人は人間関係を気にして、できるだけ周囲の空気を壊さないように気を遣って生きています。

「めんどくさい」と言い放ってしまえる人は、その言葉ひとつでどれだけ周囲の雰囲気をぶち壊すか気づいていません。それは裏を返せば、人の目を気にしていないからと言えます。

いわゆる「空気を読まない、鈍感な人」は、人間関係で多大なストレスを感じがちな世の中において、大きな武器になるでしょう。

めんどくさいが口癖の人の長所3【考え方がシンプル】

真面目な人ほど、いろいろなことを深く考え過ぎて、さらにドツボにはまっていく傾向があります。また、人からどう見られているかを気にしてしまいます。

反対に「めんどくさい」が口癖の人は、考え方がとてもシンプルで、「必要であるか、そうでないか」「好きか嫌いか」といったシンプルな判断基準を持っています。

だから何かに縛られるということもないし、思考回路がスッキリとして、変にクヨクヨすることはほぼありません。

「めんどくさい」が口癖の人の性格や特徴・心理7選!
(画像=『lovely』より引用)