めんどくさいが口癖の人の性格や特徴・心理4【子供っぽい】
思春期ともなると、親や口うるさい教師と話すのがイヤで、「うるさい!めんどくさい!」と、一言で会話を終わらせようとしたことはないですか?
俗に言う反抗期真っ盛りの子供であれば、「そういう時期だから」と周囲も理解しやすいし、大人になれば、自然と会話をしてお互いを知ろうとするものです。
ただ、思春期から成長しきれていない人は、どれだけ年齢を経ても「めんどくさい」の一言で事を済ませようとする特徴があります。
さらに悪いことに、自分は何もしていないのに関わらず、何かミスが起こると、すべて人のせいにしてしまいます。
本人は「やっても意味がない」と、カッコよくキメたつもりかもしれませんが、周囲からすると、どこまでも子供っぽい人にしか見えません。
事あるごとに「めんどくさい」を連発する人は、大人になりきれていない可能性が高いです。
めんどくさいが口癖の人の性格や特徴・心理5【傷つくのが怖い】
仕事も恋愛も、何もしなければ、失敗することも傷つくこともありません。めげることなく、何度でも物事にチャレンジできる人はいいですが、大抵の人は及び腰になってしまいます。
「めんどくさいから、恋愛はしたくない」「めんどくさいから、簡単にできることなら何でもいい」…傷つきたくないがために発せられる言葉が、「めんどくさい」なのです。
とっさに否定的な言葉を発することで、逃げ道を作っておこうとする心理が働くのです。
「めんどくさい」は言い訳するためのツールであり、楽をして生きていきたいという人の欲望を叶えるのに、ぴったりの言葉と言えます。
仕事も恋愛も、人間関係を始めとする面倒なことばかり。「めんどくさい」と予防線を張ることで、自己防衛していると考えられます。
めんどくさいが口癖の人の性格や特徴・心理6【素直じゃない】
実は、「めんどくさい」という言葉には、いろいろな意味や心理が込められています。特に、言葉で気持ちを表現するのが苦手な男性に多いのがこのタイプ。
「まあ、恋愛ってめんどくさいよな」「仕事で残業になっちゃって…ホントめんどくさい」これらは「相手に甘えたい」「逃げたい」という心理の表れなのです。
でも、「めんどくさい」とだけ聞かされると、言われた側はすぐに真意を読み取ることができません。よほど特徴的な性格で、阿吽の呼吸で相手の言わんとすることがわかるわけじゃなければ、まず無理です。
なんにせよ、「甘えたいんだ」「仕事イヤ!逃げたい!」と、本音を言ってしまった方が、相手も寄り添いやすくなるし、うれしく感じるものです。
自分の本音を、「めんどくさい」の一言に集約し過ぎないように注意しましょう。
めんどくさいが口癖の人の性格や特徴・心理7【行動範囲が狭い】
行動するのが面倒な人は、当然のごとく行動範囲は広くありません。
会話をするのは家族・身内だけ、仕事では自分のデスクからほぼ動かず、恋愛ではデートに行くのを渋って相手に怒られる…。
基本的に親密な人間関係を築くのを億劫だと考え、仕事でも恋愛でも、相手の性格に合わせて行動するのが面倒なのです。
また、このタイプは出不精になりがちで、いざ出かけようと思っても、実際に外出するまで相当の時間を要する特徴があります。よほど重要な用事でないと、わざわざ行動するメリットが感じられないのです。
おそらく親が何でもしてくれて、「面倒なことは誰かが代わりにやってくれる」という環境で育ったのかもしれません。慣れとは怖いものですね。