整理整頓のコツ(3)出したら直す習慣をつける
整理整頓のコツ、3つ目は出したら直す習慣をつけるということです。整理整頓が出来ない人の多くは、一度しまってあるものを収納から出したあと、使い終わったあとに元にあった場所に戻すという作業を面倒くさがってしまっています。これが一番お部屋などを散らかしてしまう原因になるのです。
例えば一時的に必要な書類なんかも、書類の収納棚などからだした後元に戻さずに近くのテーブルなどに置きっぱなしになってしまったりなどはありませんか?
書類のような散らばりやすいものが出しっぱなしになっていることで、後で片付けるのがより一層面倒になってしまうのですね。もちろん書類意外にも、クローゼットから出した洋服など、出した後戻すのが面倒なものはたくさんあるかと思いますが、どれだけ面倒でもまずははじめの一歩として「出したら直す」というのを習慣づけられるよう日々意識してみてはいかがでしょうか?
整理整頓のコツ(4)ジャンルごとに置き場所を決める
整理整頓のコツ、4つ目はジャンルごとに置き場所を決めるということです。整理整頓ができないという人の多くが、様々なところに様々なジャンルのものを収納してしまっています。1つの引き出しの中に書類などの紙類と小物を一緒にいれてしまっていたり、日用品置き場にも書類や全く関係の無いものを置いてしまったりなどなど、どこが何のエリアなのかというのがわかりにくくなってしまっているのですね。
そのように「ここは○○を置くところ!」というのが決まっていなければ、新しいものを購入したとしてもどこに収納すればいいのかが分かりにくく、整理整頓をする前に収納するのが面倒だと感じてしまいますよね。実際に取り出したいときにも、どこに何があるのかが分かりにくくなります。ですから大まかでも構いませんので、書類は書類、日用品は日用品など置き場所はジャンルわけしておくのがいいでしょう。
整理整頓のコツ(5)収納出来る量を守る
整理整頓のコツ、5つ目は収納できる量を守るということです。この作業、意外とできていそうで出来ていない人が多いものなのです。特に整理整頓が苦手だという人は、クローゼットなどの収納スペースの中身がごちゃごちゃとしてしまいがちだと思うのですが、そのように収納スペースがごちゃごちゃとしてしまう人の多くが収納できる容量が把握できていないのですね。
例えば書類の収納なんかだとすれば、50枚が適正なファイルなどに必要以上な書類を詰め込んでしまったり、洋服の収納なども10着用の衣類ケースなどにそれ以上の数の洋服を収納してしまっているなど、その収納スペースの容量を超えた物を収納することで、見栄えも悪かったりごちゃごちゃと見えてしまう原因になります。
お部屋以外にもキッチンなどにも同じことが言えますが、クローゼットやキッチンなどの収納スペースは容量を把握して、収納できる分だけのものを購入し、綺麗に整理整頓するようにしましょう。
整理整頓のコツ(6)使用頻度を考慮する
整理整頓のコツ、6つ目は使用頻度を考慮するということです。これも整理整頓をスムーズ且つ効率の良いものにするためにはとても大切なポイントになります。例えばキッチンなんかで言うと、よく使用する調味料なんかがありますよね。そんな使用頻度の高いものをキッチンの取り出しがしにくいスペースに置いてしまうと、出した後に戻すのが面倒になってしまい出しっぱなしの癖がつき、キッチンが散らかる原因になってしまいます。
キッチン以外にも、すぐに取り出したい機会が多い書類なんかをあまりしまい込み過ぎてしまうと、書類を取り出すときにわさわさと引き出しやファイルの中を漁らなければなりませんから、せっかく綺麗に収納していてもすぐに荒れてしまいますね。
このような使用頻度の高いものは、出来るだけ取り出しやすいところに収納しておくようにしましょう。洋服なんかも、よく着るものはクローゼットの一番手前に掛けておくのが良いですね。