【不貞行為の証拠とは①】写真
不貞行為の証拠として認められる物には、写真があります。
ラブホテルに出入りする時の写真が3回分ほど確保できれば、離婚や慰謝料を求めるのに十分な証拠になります。
また、不貞行為の証拠としては、裁判まで行ってしまった場合には、キスだけでは法律的には弱いかもしれませんが、キスをしている写真でも確保できれば、問い詰める時の材料としては十分です。
車で送ってもらった後で、車内でお別れのキスをするカップルもたくさんいるので、そういったキス写真を確保できればいいですね。
ビジネスホテルや、自宅への出入りだと、不貞行為の証拠としては弱くなります。
しかし中には隣近所の目をはばかることなく、自宅前でキスをするような不倫カップルもいるので、そういった写真でも確保できれば大きな証拠となります。
配偶者に気がつかれない様に移行して写真を撮る事は素人には難しいことなので、探偵や興信所に対して証拠を取ってもらう方が安心です。
【不貞行為の証拠とは②】ビデオ
不貞行為の証拠として認められる物には、ビデオがあります。
ラブホテルへ出入りするところを、動画として押さえることができれば、不貞行為の証拠として充分です。
また、自分の自宅に不倫相手を連れ込んで不貞行為に及んでいる場合には、自宅のリビングや寝室にカメラを仕込んで、不貞行為の現場を撮影してしまうという方法もあります。
もちろんキスの動画でも法的には弱いですが、協議離婚では大きな威力を発揮します。
探偵や興信所に依頼すると、自宅へのカメラの設置も行ってくれることもあります。
また不倫カップルが気分が盛り上がりすぎて、車の中や野外で行為に及んでいる場面をカメラに収めてくれる場合もあります。
自分で証拠を押さえる自信がないときには、探偵や興信所などの専門家に依頼することがいちばん確実に証拠を集められる方法になります。
【不貞行為の証拠とは③】音声
写真やビデオ撮影することが難しいときには、不貞行為の現場の音声を録音したものでも証拠も相手に不倫を認めさせるための有力な証拠とすることもできます。
今は、10時間以上録音することができるICレコーダーも販売されています。
そういったものを、怪しい日に、配偶者の鞄の中や車に気づかれないように仕込んで、不倫の証拠を集めることもできます。
盗聴での証拠集めは、法律的には違法となることもあり、裁判の場では証拠として認められないこともあります。
しかし、この音声を配偶者につきつけることで、不倫を認めさせて、その性行為を認める発言を録音したものは、証拠として十分な効力を持つものになります。
一般的に不貞行為を働いた人というのは、裁判まで行くことを嫌がるものです。
話し合いの場で、言い逃れができない証拠として突きつけるのには、現場の音声を集めるというのも簡単にできる方法になります。
【不貞行為の証拠とは④】メール、LINEなどのデータ
もしも、配偶者の携帯電話やスマートフォン、パソコンのメールなどをチェックすることができれば、不倫相手とのやり取りをしているメールやLINEも不貞行為の証拠として十分な効力を持つものになります。
パスワードやロックを突破して、他人のスマホやパソコンを覗き見したときには、法律で不正アクセス防止法に問われてしまうものですが、配偶者の浮気調査のために行った行為であれば、現在では不問にされることの方が多いと言われています。
今の時代は、不倫に関するやりとりというのは、必ずメールかLINE、SNSを使っているものです。
スマホやパソコンをチェックできるようであれば、そこから確実な証拠をゲットしましょう!!
中には不倫相手とのキスや性行為の写真をスマホに残していたり、LINEやメールで送られてきている場合もあります。
そういったキスなどの写真も、気付かれないようにパソコンなどにコピーしてしっかりと保全しましょう。