人が嫌いという人がいますよね。でもいくら人が嫌いで人嫌いでも人とかかわらないと生きていくことはできません。この記事では人が嫌いだという人の心理的な特徴や原因と、人嫌いを克服する方法や人嫌いの人でも向いている仕事についてお伝えします。
人が嫌いな人嫌いの人もいますよね…
世の中にはいろいろな人がいるものです。
中には自分が人間なのに、人が嫌い、という人もいますよね。
人が嫌い、という人は人とかかわることが苦手で、一人でいることが好きな人が多いようです。
なかなか他の人と打ち解けなかったり、周りの人もどう接したらいいのかわからなくて、中には人嫌いの人とは関わりたくない、と思う人もいるようです。
一体人嫌いの人はどんな原因で人嫌いになってしまって、いったいどんな心理をしているものなのでしょうか?!
この記事では人嫌いな人が、人が嫌いになってしまった原因や、心理的特徴、人嫌いを克服して治す方法や、人嫌いでも向いている仕事についてお伝えします。
人嫌いな人が人が嫌いになったのにはどんな原因が?
自分自身も人なのに、人が嫌いだ、というのはちょっとおかしな気もしますが、人嫌いな人というのはいったいどうして人が嫌いになってしまったのでしょうか?!
ドラマ「金八先生」の有名な「人という字は人が人を支えている形からできている」問う台詞ではありませんが、どうしても人は他の人と関わりながら生きていくしかありません。
完全に孤独な状態では生きられないのが本当のところです。
それなのに、人嫌いな人が、人が嫌いになってしまうのには何か原因があるはずです。
それはいったいどういうものなのでしょうか?!
ここからは人嫌いな人が人を嫌いになってしまった原因についてみていきたいと思います。
【人が嫌いになった原因1】信用していた人の裏切り
人嫌いの人が、人が嫌いになってしまった原因の1つ目には、信用していた人に裏切られたから、というのがあります。
友人や家族、恋人といったプライベートでの深い関係から、仕事上のパートナーや取引先など、私たちは日々、さまざまな人間関係に囲まれて生きているものですよね。
そしてその人間関係の多くは、信用や信頼から成り立っているものです。
信用や信頼というのは、私たち人間にとっては、人間関係を育むための一番根底にあるものだといっても良いでしょう。
裏切りにあうというのは、その人間関係の根底にあるものを崩されてしまう、ということに他なりません。
人間不信に陥って、人嫌いになる原因になるのも仕方がないことかもしれませんね。
【人が嫌いになった原因2】幼少期の育てられ方
人嫌いの人が、人が嫌いになってしまった原因の2つ目には、幼少期の育てられ方に問題があったことが考えられます。
私たち人間が人に対して深い信頼関係を持てるようになるためには、乳幼児期にしっかりと保護者とスキンシップをとる必要があります。
母親がいれば母親が一番いいのですが、母親がいない場合には父親でも、母親の代わりになる人でも誰でもいいのです。
しっかりとスキンシップをとって、オムツが濡れたり、お腹が空いた時にはすぐに面倒を見てくれる、という経験がベースにあって、他の人へ対しての愛着を持てるようになっていくのです。
原因が分からないのに人が嫌いだ、という人の養育環境を見ていくと、幼少期にこのような保護者とのスキンシップが取れていないことがよくあります。
他の人に愛着を持つ、という心が育まれていないことから、どうやって人間関係を作っていけばいいのかわからなくて、人が嫌いになってしまうのです。