【人嫌いの人の心理的特徴6】自分が嫌い
人嫌いな人の心理的特徴の6つ目は、他の人だけではなく、自分自身のことも嫌いな人が多い、ということです。
人嫌いだという人の多くは、人間の存在自体が許しがたいという感情を持っているものです。
自分もその人間の一員であるからには、自分自身のことも嫌いだ、という人もいます。
また、強い劣等感を持っている、人嫌いの人の場合には、劣等感に感じているような欠点を盛っている自分自身が嫌いだ、という人もいます。
どんな理由であれ、人のことを嫌いだ、という人の中には、自分のことが大好き!という人はいないようです。
【人嫌いの人の心理的特徴7】本当は寂しがり屋の人も
人嫌いな人の心理的特徴の7つ目は、人が嫌いだと言いながら、本心は寂しがり屋の人も多くいる、ということです。
人間は本来は、結婚して子供を持つために集団行動をする動物なので、本能的な部分でどうしても人とかかわりを持ちたくなるのは、自然なことです。
それでも上手く人と関わることができなかったり、他の人への信頼関係を崩されるような経験をしてしまうと、人が嫌いだ、という感情に心が支配されてしまいます。
しかし、人が嫌いだ、と思いながらも本能から突き上げられるような、人とかかわりを持ちたい、という矛盾した気持ちもどこかに抱えているのが人嫌いな人の心理をさらに複雑にしている要因になります。
そしてやはり結婚できるものなら結婚したいとも思っているものなのです。
人が嫌いな人嫌いもある程度は克服する必要が!!
ここまで人嫌いな人が、人が嫌いになってしまった原因と心理的特徴についてみてきました。
人嫌いな人は、なかなか他の人には理解してもらえないような、複雑な心理をしていたり、人嫌いになってしまった原因に根が深いものを抱えていたりするので、結婚などにも苦労することが多いのが現状です。
とはいっても、やはり社会生活を送る上では、結婚とまではいかなくても、ある程度は人付き合いもしていかなくてはいけません。
出来れば人嫌いも治す方がいいですよね。
ということで完ぺきにとはいかないまでも、人嫌いな人が人嫌いをある程度は克服して治すための方法についてここからみていきたいと思います。
【人嫌いを克服して治す方法1】人の長所も見つける
人が嫌いな人を人嫌いを克服して治す方法の1つ目は、人の長所も見つけるように努力をする、ということです。
人嫌いな人は、人の嫌な面にばかり目を向けてしまう傾向があります。
しかし、どんな人にでも嫌なところもあれば、いいところもあります。
短所が見えてしまう理由はいろいろあるでしょう。
でも仕事などでも失敗ばかりをあげつらって、短所にばかり目を向け続けるのではなく、その人の長所にも目を向けてみることで、少しは人間不信も直すことができるかもしれませんよ。
結婚もしたいのなら、人と関わりたくないと言っている場合ではなく、結婚するかもしれない相手の長所を見つける訓練も大切です。