女子SPA!で大きな反響を呼んだ記事を、ジャンルごとに紹介します。こちらは、「義実家・家族」ジャンルの人気記事です。(初公開日は2022年10月21日 記事は取材時の状況)
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秋といえば“収穫”のイメージが強いですね。特に、じゃがいもやカボチャなど、ホクホク野菜が美味しい季節です。
今回お話を聞いた後藤みどりさん(40歳・主婦)は、夫の実家が北海道で、秋になると義母がたくさん野菜を送ってくれていたのだそう。けれど、たくさんあればよいということでもないそうです。
◆義母から届く大量の野菜
「北海道の田舎に住む義母が『喜んでくれるのが嬉しい』、と、春はアスパラ、夏はとうもろこし、秋はじゃがいもにカボチャ、玉ねぎと、とにかく一年中たくさんの野菜を送ってくれるんです」
北海道の野菜は格別に美味しくて、最初は大喜びだった後藤さん。けれど、喜んでばかりもいられなくなってきました。
◆少食の夫と息子、消費が追いつかない
「野菜をいただけるのはとても助かるのですが、うちは三人家族。しかも夫も息子も少食で、食べきれないことも。ご近所やママ友に分けてあげると、とても喜んでくれました。古いものをあげるわけにいかないので、夫と話して、早めにおすそ分けをしたほうがいいねという話になりました」
とうもろこしやアスパラなど、傷みやすいもの野菜が届くと、慌ててママ友に連絡して届けに行くように。事前に何人か連絡しておけばよいのですが、届くまで量がわからないので、あまり多くの人にあげると言ってしまうと、自分たちが食べられなくなってしまうので、難しいそうです。
◆大量のじゃがいもが届く
そして秋には、段ボールいっぱいのじゃがいもが2箱送られてきました。日持ちするのですぐに食べなくても大丈夫とはいえ、3人家族ではいつまで残るかわかりません。
「部屋の中は気温が高いので、日が当たらず気温が低い北側のベランダに保管しました。普段出ることのないベランダまで、わざわざじゃがいもを取りに行くのが億劫で、だんだん使わなくなってしまい、最後はしなびてしまったりして。もったいないので、じゃがいもも翌年からおすそ分けするようになりました」