新潮は、美智子上皇后の日課であった上皇との朝夕の散策がなくなると、同じ敷地内に住んでいる秋篠宮悠仁さんとフラッと出会い、何気なく話し込み、直に上皇の「帝王学」について悠仁さんが触れることも少なくなり、「悠仁さまへの『帝王学』伝授にも不具合が生じかねません」(宮内庁OBで皇室解説者の山下晋司)
そうでなくとも、美智子さんは多くの国民が慕い、尊敬する皇室の象徴である。いつまでも元気でいてほしいものだ。
ところで、Netflixが快進撃を続けている。
地面師といわれる詐欺師たちのリアルな犯罪の手口をドラマ化した『地面師たち』。80年代に女子プロ旋風を巻き起こした全日本女子プロレスの“最兇ヒール”ダンプ松本を描いた『極悪女王』など話題作が続出している。
ポストは、こうした配信大手のNetflixが、テレビを殺す、息の根を止めると見ているのだ。
それは、表現の自由度が非常に高いのと、製作期間や製作費が既存のテレビと比べると格段に高いからだという。
『極悪女王』を企画・脚本・プロデュースした鈴木おさむは、関西のテレビ番組で、「ギャラは地上波の5倍だった」といっている。
Netflixが日本で普及するきっかけになったのは2019年に配信された『全裸監督』だったが、AV監督の村西とおるの半生を描き、バストトップの露出や、大胆な濡れ場シーンがあり、大きな話題になった。
原作者の本橋信弘は当時、
「ネットフリックスのプロデューサーから、コンプライアンスが厳しくなった時代に、『地上波ではできない作品をドラマ化したい』という熱意を伝えられた。担当者はモデルである村西監督に『こんな男が日本にいてまだ生きているのか』と感銘を受けたそうです。
ですが、当初は村西監督は消極的でした。彼は“昭和の男”だから、『実写化するならスクリーンでやるべき』という考えだったんです。ですが、向こうが人気俳優の山田孝之さんのスケジュールを押さえてくれたことで翻意した。
山田さんは向こう3年のスケジュールを押さえられている状態でしたが、本(脚本)を読んでもらうところから説得して、快諾いただいたそうです」