12位:角館歴史村 青柳家
江戸時代には佐竹北家に仕えた由緒ある家柄で、「みちのくの小京都」と呼ばれる角館を代表する武家屋敷です。3,000坪の邸内には刀、鎧、兜、秋田蘭画、伝統工芸品などを展示。また敷地内にある秋田郷土館では伝統工芸品のひとつ「イタヤ細工」の実演も行なっています。
その他、「ハイカラミュージアムショップ」をはじめとするお土産屋さんや、レトロな喫茶店「ハイカラ館」、お食事どころも併設しています。
13位:九州国立博物館
太宰府天満宮の裏にあり、アクセストンネルを使って歩いて5分で到着します。ミラーガラスを用いた壁面に、流線型の屋根と、外観が特長的な博物館です。
東京、奈良、京都につぐ日本で4番目の国立博物館で、他の3つが美術系の博物館であるのに対し、九州国立博物館は歴史系の博物館として設立されました。「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える博物館」として、アジア諸国と日本の文化交流や歴史を紹介しています。
14位:会津武家屋敷
会津藩家老西郷頼母邸を中心に、福島県の重要文化財である旧中畑陣屋や会津歴史資料館などが陣を連ねる総合ミュージアムパークです。38の部屋を有する「家老屋敷」は各部屋に生活調度品が配され、ろう人形を置き当時の生活の様子をリアルに再現しています。
敷地内にある「ガラス絵彫り」や「赤べこ絵付け」、「起上り小法師絵付け」などの体験ができるコーナーは子連れにおすすめ。そのほか、郷土料理がいただけるレストランもあります。
15位:江戸東京たてもの園
園内に30ほどの復元建造物が並び、まるで昭和や大正、明治の時代にタイムスリップしたような町歩きが楽しめる「江戸東京たてもの園」。映画のセットのような雰囲気もあり、夏には浴衣で訪れる人の姿も見られます。
園内には、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』で、千尋の両親が廃墟となったテーマパークで料理を食べることに夢中になり、豚になってしまうシーンで使われたと言われる下町の居酒屋「鍵屋」や、映画のメインの舞台”油屋”のモデルと言われる銭湯「子宝湯」、そして千尋とカオナシが乗った電車のモデルとなったと言われる電車も展示されており、ジブリファンにもたまらないスポットです。