20位:文翔館
大正5年(1916年)に建てられた山形県旧県庁舎及び県会議事堂で、昭和50年(1975年)まで県庁舎として使用されていました。
英国近世復興様式のレンガ造りの建物で、昭和59年(1984年)には国の重要文化財に指定され、保存修復工事を経て現在は山形県郷土館「文翔館」として無料で一般公開しています。山形県の県政の歴史に関する資料が展示されているほか、3階では会議や選挙で使われた部屋を公開し、当時の様子がわかるように家具や内装を再現しています。
21位:福岡市博物館
福岡県福岡市にある歴史博物館で、福岡の歴史・民族に関する資料や、貴重な文化財の数々を展示しています。
特に有名な展示物は志賀島から出土した金印です。多くの方が教科書などでご覧になったことがあるのではないでしょうか。国宝なので触ることはできませんが、じっくりと見ることはできます。想像よりも小さいですが、その存在感は圧巻で目が釘付けになってしまうことでしょう。
22位:飛騨民俗村・飛騨の里
飛騨高山の中心から少し離れた場所に広がる、野外博物館。江戸時代に建てられた合掌造りの古民家などを移築・復元し、昔ながらの飛騨の農村の暮らしが体験できます。
さるぼぼ作りや小糸焼きの絵付けなどの工芸体験のほか、季節ごとにイベントも開催。とくに10月中旬から11月上旬にかけての紅葉ライトアップや、12月下旬の冬のライトアップが人気です。
23位:奈良国立博物館
明治28年(1895年)に帝国奈良博物館として開館しました。仏教美術を中心に絵画や彫刻などを収集・保存・展示し、多くの貴重な文化財を鑑賞できます。
奈良の秋を代表するイベント「正倉院展」では、聖武天皇遺愛の品など貴重な宝物が特別公開され、毎年多くの人が訪れます。地下にあるカフェやミュージアムショップについては、入館料を払わずに利用できます。