8位:大谷資料館
つい最近まで一般の人の目に触れることなく“未知なる空間”と呼ばれた大谷石の地下採掘場跡。地下30mの場所に、約2万㎡という野球場がすっぽり入ってしまう広さの一部を一般公開しています。
ライトで照らし出されたそこは幻想的な世界が広がり、まるで地底で目覚めた巨大神殿のよう。B’zや三代目J Soul Brothers、JUJUなどのPV撮影をはじめ、さまざまなロケ地としても利用されています。
9位:知覧特攻平和会館
太平洋戦争末期に本土最南端の特攻基地があった知覧。ここから沖縄特攻に飛び立っていき散華された1,036名の遺品や遺影、手紙、関係資料、戦闘機などを展示し、戦争の悲惨さや命の尊さ、平和のすばらしさを伝えています。
「知覧特攻平和会館」へと続く「知覧平和祈念通り」の両側には1,036名分の石灯籠が立ち並んでおり、毎年5月3日には慰霊祭が行われます。
10位:ひめゆり平和祈念資料館
「ひめゆりの塔」に隣接する資料館。沖縄戦に看護要員として動員されたひめゆり学徒隊の戦争体験を後世に伝えるために設立されました。ひめゆり学徒の遺影や遺品、生存者の証言映像や手記が展示されています。
11位:富山城 / 富山市郷土博物館
戦国時代には佐々成政の居城、江戸時代には富山前田家の居城として、富山藩政の中心であった富山城。戦後に復元され「富山城址公園」として整備されて市民の憩いの場となっています。
戦後に建設された天守閣内にある「富山市郷土博物館」では、富山城の築城から江戸時代にこの地を治めた富山前田家、そして明治時代の城址の変遷に至るまで、400年以上にわたる富山城の歴史を紹介しています。