つまり、キックバックなどまどろっこしい手口は使わず、超過分をそのまま裏金にしていたというのである。
さらにこうも話す。
「後援会の人たちにできるだけ多く参加してもらうため、都議会自民党が組織として企業などにまとめ売りするのですが、たくさん買ってもらうために1枚当たり7000~8000円に割り引いて売ってしまうことがあった。そして得た資金は、丸ごと都議会自民党の裏金になり、収支報告書には記載されなかったはずです。いわゆる二重帳簿があると聞いていました」
こうした「事実」を石破茂首相は知っていたのだろうか。政治デスクが背景を読み解く。
「石破首相は総裁選中、予算委員会の審議を経た上で解散を行うべきだとの考えを示していたにもかかわらず、早期解散に舵を切った。森山氏が菅義偉副総裁と相談の上、総裁選の余勢を駆ってすぐに総選挙に崩れ込むべきだと進言したからです。その森山氏は特捜部の動向もキャッチして石破氏に強く早期解散を進言した節があります」
この問題に火が付けばとは思うが、政治におもねる東京地検特捜部だから、選挙中は手を付けないだろうな。
私は泣いていますベッドの上で~なんていう歌があったが、スキー・モーグルの女王といわれた上村愛子(44)が離婚して、「私はもう…独りぼっち」と嘆いているというのである。可哀そうに。
上村の相手はアルペンスキーの第一人者だった皆川賢太郎(47)。結婚したのは2009年だというから14年か。
仕事の関係もあり別居生活が長かったようだ。
離婚の原因は皆川の女性問題? 上村はこう答えている。
「何か問題あってとか、喧嘩したとか、そういうのはなくて。お互いがいろんな所に行ってて、距離的な問題もあって、そういうふうになっちゃったのかなと思いますね。それ(女性問題)はないですね。お互いに、相手がいたから離婚したとかもないです。今も連絡はしていますし、今後もお仕事を一緒にやる機会はありますし」