【陰湿な人の特徴1】嫌がらせを執拗にする
陰湿な嫌がらせをする人の特徴、それはとても「ネチネチ」しているということ。
分かりやすく悪口を言うのなら、周りも「あれ?」と思うのですが、陰湿な人の場合、上手に外堀を固めていきます。だから、とてもやっかい・・・。
悪口まではいかないネガティブな情報を少しずつみんなに話し、ターゲットとなる人の立場が悪くなるように方向付けるという特徴が。
気が付いたら根も葉もないうわさが蔓延している、なんてことも。でも、その情報の発信源が、そのときには誰だか分からないとなると、対処法にもこまってしまいます。
恋愛も、陰湿な嫌がらせの対象になりがち。
ただ嫌がらせをするために、ターゲットの彼氏を誘惑して、破局したとたんに彼氏を捨てるなんて方法も。
それが職場恋愛だったりすると、みんなのうわさにもなり、居心地が悪くなってしまいます。
でも、そんな陰湿なやり方について、何を言っても時すでに遅し。彼氏と破局した本当の原因をはっきりできない、これが陰湿さの特徴なんです。
【陰湿な人の特徴2】いじめていることを隠す
陰湿な嫌がらせをする意味は、自分が不利にならないこと。
自分が陰湿なことをしているとみんなに知れたら、仕事や人間関係にも影響が出てしまいます。
いじめていることを分からないように嫌がらせをすることが、陰湿さの大きな特徴。
周りも、「まさかあの人が?」と思うように、一見すると、人当たりのいい性格だったり、明るい性格だったりするんです。
周りが気付きにくいので、「あの人だろう」と気づいても、対処法がなかなか分からないんですね。
とくに、友だちが多く社交的な性格の人に、陰湿な嫌がらせを受けてしまうと、ほんとうに困ります。うわさがどんどん広まって、みんな信じてしまうという事態になることも。
そうなると、仕事を続けることができなくなり、職場を変えるしかなくなってしまうこともあります。
もし、陰湿な嫌がらせのターゲットになっていることが分かったら、すぐに行動に出るのではなく、対処法をじっくり練ることも一案です。
【陰湿な人の特徴3】仕事があまりできない
陰湿な人は、周りには分からないように行動できるなど、頭がいいという特徴が。
でも、ほんとうに仕事ができる人は、陰湿なことをしません。
陰湿なことをするには、とても多くの時間が必要です。本当に仕事ができる人は、そんなことに時間を費やすことを好みません。
そのため、仕事があまりできない、もしくは、仕事上で何かコンプレックスを抱えている、そんな人が陰湿なことをするという特徴があります。
仕事が評価される人がうらやましい、自分にはない能力を持っている、そんな理由で嫌がらせのターゲットになることもしばしば。
職場では生き生きしているようでも、家に帰ると落ち込んでいるなど、性格に二面性があるという特徴も。
みんなが知らないその人のネガティブな部分が、陰湿な行為としてあらわれていると言うこともできそうです。この二面性を理解したうえで、対処法を考えたいものですね。
【陰湿な人の特徴4】暴力ではなく言葉でいじめる
陰湿ないじめにあったとき、注意して聞きたいのが言葉。
陰湿な人は、暴力ではなく言葉で相手を貶める傾向があります。
言葉のなかには、陰湿なことをする意味が隠されていることも少なくありません。
男性関係に関する発言が多い場合は、あなたの恋愛の充実に対するうらやましさ。
仕事上の能力に関する発言が多い場合は、あなたの職場での評価に対するうらやましさ。
このように、陰湿な人の言葉には、あなたをターゲットとする意味が隠されているんです。
陰湿な人の対処法を考えるとき、言葉から分かる意味を知ることが、とても大切になります。
陰湿なことをするのは、あなたが嫌いなのではなく、うらやましいから。
それを素直に認められない性格だから、嫌がらせになってしまうんです。
【陰湿な人の特徴5】一見すると明るく社交的
職場では、みんなと仲良く、和気あいあい・・・そんな人が、陰湿な嫌がらせをするなんてことも。
周囲の人は、その人が陰湿だなんて思いもしません。そのため厄介なんです。
だれとでも仲良く、社交的な人は、実は孤独を感じていたり、コンプレックスがあったり、性格の違う面を持っていることも少なくないんです。
社交的だから陰湿ではない、という意味付けはできないのかもしれません。
職場で、陰湿ないじめが発生したとき、他の人に信じてもらえないと、あきらめてしまう人も。
人間関係が狭い職場で陰湿な嫌がらせをされると、自分が悪いのでは・・・という錯覚に陥り、対処法が難しく感じてしまうのかもしれません。