以上の3つのヒントで考えてみてくださいね。

「豆娘」の読み方!正解は!?

正解は「いととんぼ」です!

一般的には「糸蜻蛉(いととんぼ)」の3文字熟語で書かれることが多いですね。

「糸蜻蛉」と書いても、難読には違いありませんが…

 

なぜ「豆娘」と書いて「いととんぼ」と読むのか、その由来ははっきりとはわからないようです。

しかし、中国語では「オヤビッチャ」というカラフルな魚を「條紋豆娘魚」と書くことから推測すると「可愛い」という意味が込められているのでは?とも、考えられています。

 

都会に住んでいるとなかなか出会えない「いととんぼ」ですが、水田や沼地近くによく飛んでいますよ。

自然豊かな所へ行った際には、可愛い「いととんぼ」をぜひ探してみてくださいね。

最後はこの漢字!「舌鼓」

「舌鼓」は何と読むかご存知でしょうか?

「したづつみ」と読むのを時々耳にしますが、そちらは慣用読みです。

では、本来の読み方は?

「舌鼓」の読み方のヒントはこちら

  1. 「贅を尽くした料理に舌鼓を打つ」のように使います
  2. 「鼓」は和楽器の一種
  3. 似た言葉に「腹鼓」があります

以上の3つのヒントで考えてみてください。

「舌鼓」の読み方!正解は!?

正解は「したつづみ」です!

能や歌舞伎などに使われる日本の打楽器に「鼓(つづみ)」があります。

料理が美味しくて思わず舌を鳴らす様子を鼓の音にたとえて「舌鼓(したつづみ)」と表現した言葉ですね。

ですので「したづつみ」と読むのは、本来の読み方ではありません。

 

似たような言葉に「腹鼓(はらつづみ)」があります。

満腹になってお腹をポンポンと叩く様子を「腹鼓(はらつづみ)」と表現したものです。

「はらつづみ」も「はらづつみ」と読む人が多いようですね。

 

ちなみに、現在では「つづみ」を「づつみ」に間違える人が余りにも多いため、「したづつみ」や「はらづつみ」も慣用読みとして認められています。