『まだ、ほかほかのつき合いたてですからね。休日や祝日は「おはよう日本」で埋まっていますから、平日にデートを重ねているそうです。休みの日や生活サイクルが合わないのでなかなかお泊りができず、お互いに時間を融通し合っているとか。34歳という年齢を考えれば、このまますぐにゴールインもあり得るのではないでしょうか』(同前)
どうやら不倫ではないようだ。好感度抜群の彼女に幸あれ!
お次は斎藤元彦兵庫県知事問題である。
人造人間のように無表情でも話題になり、泣いたといっては話題になる。今や総裁選などそっちのけで、この人の一挙手一投足がワイドショーの注目ネタである。
今週も新潮と文春がこの人のことに触れているが、辞職という選択肢は、この人の頭にはないようだ。
では、メディアが全く触れないが、斎藤知事がこれまでやって来たことは皆間違いだったのか?
私が見る限り、なかなかよくやっているのではないかというものもある。
2021年に20年続いていた井戸敏三兵庫県知事が退任したのを機に、日本維新の会と自民党の推薦を受けて県知事選に出馬し初当選した。
すぐに彼は知事直轄の組織「新県政推進室」を新設して動き出す。メンバーは小橋浩一氏、井ノ本知明氏、原田剛治氏、副知事の片山安孝氏らで、「牛タンクラブ」といわれる旧知の仲間たちである。
当時の県庁内には、井戸県政による「ひずみ」への不満が漂い、「リスクを冒さない行政手法。硬直化した人事。時間がかかりすぎる内部手続き――。ある管理職の男性はこう表現する。斎藤知事らがそれを変えようとしている姿勢に『共感していた』と振り返る」(朝日新聞9月7日付)
井戸県政の痕跡を消すためか、
「斎藤知事は1期目後半に入り、井戸前県政の目玉事業であった『老朽化に伴う県庁舎の建て替え、新設』を取り止めてしまった」
と、プレジデント・オンライン(09/09 7:00)でジャーナリストの小林一哉氏が書いている。